uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

台風御一行様が甚大な被害をもたらした後の話 その1

0730自宅発

猛威をふるった台風10号。札幌周辺は雨もたいしたことはなく、風も夜中にちょっと強くふいた程度だった。日高山脈がずっと雨雲をせきとめていたからだ。当日の夜レーダーを見ていたら、真っ赤な豪雨地帯がずっと日高山脈上空に停滞している。うわぁ、その前に来た台風ですでに被害出てるのに…案の定、翌日になって重大な被害が次々と判明した。
富良野、芽室、常呂で川が決壊して浸水被害。狩勝峠崩落。道東道土砂流入三国峠橋梁崩壊。日勝峠は被害状況の把握すらできず。野塚峠、黄金道路、石勝峠まで通行止め。帯広札幌間を移動するには遠軽経由で石北峠を使うしかないという状況。これはひどい
幹線国道がこのレベルということは、林道なんかほぼ全滅だろう。生活道路の復旧が最優先だろうし、今年中の林道復旧は望めまい。
「俺の夏は終わった」
比較的整備されてる大雪の有名どころとか、被害の少なかった道南方面は行ってみるかもしれないが、登山をしたり林道を走るのは、今年はもうあきらめた。

そんな状況の中、いち早く道東道が開通。代替道路として占冠〜音更帯広間の乗り降りなら通行料が無料になるらしい。
ちょっと帯広までいってみようかなあ。

1005 道の駅自然体感しむかっぷ


無料区間以外から乗り降りすると正規料金となるため、まずは占冠まで移動。天気はごらんのとおり、どんより。テンション下がるわー。

1145 道の駅おとふけ



音更帯広ICで下りて道の駅へ。料金が表示されたが、これは後で0円に修正されるはず。未消化だったソフトクリームをいただいておく。

1231 イベント開催中


帯広駅へ移動。「とかちマルシェ」というイベントが開催されていた。こんな状況で集客にも影響しただろうねえ。ただ、それなりに人出はあった。周辺住民が主体だと思う。JRも止まってるし、札幌方面からアクセスする方法が道東道しかない。

1244 豚丼で昼食


イベントの出店でメシを調達してもよかったのだが、なんとなくちゃんとした豚丼が食いたかったので飲食店へ。はげ天の豚丼。銀座はげ天とはまったく関係ない。以前ここで豚天丼を食った。
豚肉6枚のご飯大盛り。タレの甘みが強くて好みとは違うかな。まあでもうまいですよ。

1540 襟裳岬

1544 襟裳岬突端


黄金道路も開通したようなので、帰りは帯広広尾道から太平洋沿いを走る。10年ぶりくらいで襟裳岬に寄ってみた。あざらしいなかった。台風のあとだし、まあいないだろう。

2020自宅着

思いのほかテンションが低すぎ、ただ昼メシ食いに行っただけになってしまった。はんせい。


走行ルート

591.8km


交通費 1837 (15.54l 燃費38.08km/l)
食費 1400
ソフト 230
飲物等 110


合計費用 \3,577-


つづく。次が本題。