uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

道の駅ソフトクリーム制覇計画・十勝編 その3

1239 ナウマン温泉アルコ236


あとは車移動なので、とりあえず風呂。気温は肌寒いくらいだったけど、低い峠越えもあってけっこう汗をかいている。
アルカリ性単純泉。加温、循環。半量放流かな。殺菌方法は紫外線だそうだ。別途塩素薬剤も使用している模様。アルカリ性のためか、ぬるぬるする浴感があるくらいで、ほかに特徴といえる特徴はない…いや、あった。ムダに熱かった。なぜこんなに熱くする必要があるのか…ぬる湯にじっくり漬かるのが好きな自分にはちょっと厳しい湯温。ありがたみのある泉質・湯使いでもないし、さっと汗を流して早々に切り上げた。

1322 湯上がりの一杯


温泉つきホテルなので座敷の休憩所などはないが、風呂の前が広いロビーになっている。ビールがほしいところだがぐっと我慢。フルーツ牛乳で風呂上りの一杯。牛乳飲もうと思ったらフルーツ牛乳があったので思わず買ってしまったのだが、さんざん甘いもの食い倒してるのにフルーツ牛乳はしっぱいだった。どんだけ甘いもの好きな人だよ。左党のくせに。

1339 山わさびソフト・ミニ


ソフトクリーム食い倒しの旅、最後の1本は山わさび入りという変化球。辛さはないが、ほんのり山わさびの風味がする。ああ、さっぱりしていいわ、これ。サイズもミニサイズで助かった。
いやあ、しばらくソフトクリームは見たくもない。

1428 あさひ食堂まさかの準備中


昼食にしようと道の駅を出る。更別の、あんかけ焼きそばがボリュームたっぷりという食堂が目当てだ。しかし行ってみると…中休みかよ!中休みがあるという情報じゃなかったけどなあ。地元高校生グループも店の前まで来て途方に暮れてた風だったので、本来中休みはないみたいだ。臨時休業か、「今日は客が少ないからしめちゃおう」的なノリだと思われる。田舎町の飲食店にはそういう雑さがある。
店に電話して確認したのか、店の人が気づいたのかは知らないが、高校生グループはその後店員に誘導されて店内に入っていった。じゃあ俺も、なんて図々しさは持ち合わせていないので、さっさと次の候補を決めて移動を開始する。ここは帯広の近くだ。まだ行っていない懸案の飲食店は山ほどある。

1510 アパッチカレー


というわけで帯広まで来た。
帯広といえば豚丼だが、かくれたご当地Bグルとしてインデアンカレーがある。大阪が本拠のインデアンカレーインスパイヤされ、洋食店「ふじもり」の創業者がはじめたカレーチェーン。道東を中心に、そこそこの知名度がある。
ところが、だ。帯広の地元民に言わせれば、カレーにはインデアン派とアパッチ派がいるというではないですか。インデアンは何回も食べてるけど、アパッチは未訪だ。こちらにも行っておかなければなるまい。
場所は36号線沿い。ちょっと奥まった位置にあり、目印もないので気づきにくい。車でふらっと行って見つけるのは困難かも。自分も何度となく通っている道だが、アパッチカレーがここだとは知らなかった。正確に言うと「へんな店があるなあ」と認識はしていたが。
駐車場は店前に、このときは4〜5台くらいだったかな。すごくディープな外観で、うへえ、なんだこれw と思ったが、どうもビアガーデン風の仮設席を店前に作っていたようで、普段はこんなごちゃごちゃした外観ではない…と思うのだが、詳細不明。
これちょっと大丈夫かなあ、という外観だったが、中に入ってみるとログハウス風の、普通のレストラン喫茶だ。ひと安心。U字型ロングカウンターを中心に、テーブル席が並び、奥に焼肉用の小上がりもある。
オーダーはいろいろあって目移りしたが、ハンバーグカレーにしてみた。

はじめにカップに入った謎の液体が出てきたが、サラダのドレッシングだった。基本のアパッチカレー以外は皿の上にミニサラダが乗っているので、それにかけるもの。一瞬スープかと思った。飲まなくてよかったw
その後しばらく待っているとカレー登場。ハンバーグは150gくらいかな?まずまずのボリューム感。ルーはどろどろ系のインデアンとは逆の、シャバシャバ系。一口食べてみると…おおう、なかなか個性的な味だ。甘みと酸味が強い。酸味はこれトマトかなあ?この味は、たぶん好みが分かれると思う。
なるほどなあ、インデアンの味はおそらく万人に受け入れられやすい。対してアパッチカレーは、好きな人ははまる味。インデアンがチェーンとして増殖しつつも、帯広民にはアパッチ派がしっかりといる、その構造の仕組みがわかる。
味に好みはあるにしろ、インデアンと対極をなす地元Bグルとして、食べ比べてみるのも悪くないと思う。

1830 自宅着

例によって十勝清水ICから道東道に乗る。日曜日の夕方なので、さすがに混んでいた。道東道は基本対向2車線で、IC付近だけ追い越し車線があるのだが、追い越し車線では軽くラリー状態になっていたw そりゃ事故も多いわ。
時間も渋滞時間帯なので恵庭千歳JCT経由、札樽道で自宅至近ICまで乗る。ETC割引だと1200円も安いことに気づいて愕然。高速なんて年に数回しか使わないのに車載機設置するコストが無駄だと思っていたが、ここまで違うとちょっと考えてしまう。

あついですか。
「あついにゃ…」
「あついにゃ…」
でも今年は熱帯夜が少ないのでまだマシですよ。一昨年はひどかった。
「あついにゃ…」
「あついにゃ…」
まあ北海道が暑いのはお盆までですから。
「あついにゃ…」
「あついにゃ…」
あついですか。
「あついにゃ…」
「あついにゃ…」

まとめ


595.7km



走行距離 69.413km
所要時間 04:54:40
行動時間 03:07:14
累積標高 439m


交通費 4150 +ガソリン代(推定35リッター)
入浴費 500+500
食費 950+800+(298+201)+750
酒代 550*3+420
ソフト 260+330+300+320+200+260
おやつ 130+400
飲物等 184+110*2+130

合計費用 \12,953- +ガソリン代(推定5700)

反省点

・途中でひざが痛くなって、また痛めたかと思ったら虫さされだったw
・ぼっこり腫れてて関節が圧迫されたというわな。
・すねもやられてて、しばらくかゆかった。
・短パンでキャンプすんなって話だ。

感想等

・こんな天気なら宗谷の方に行けばよかった。