uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

当別〜望来ツーリング

要旨

足慣らし程度に軽く走りに行く。

計画

今年はマイフェイバリットな当別方面へ行っていないので、そちらへ向かう。石狩に抜けて帰ってこよう。当別〜石狩ルートは道道527号で望来に出るショートコースと道道11号で厚田へ抜けるミドルコースに別れる。国道451号で浜益へ向かうロングコースも考えられるが、浜益厚田間はトンネルが連続している区間なのでちょっと厳しい。もちろん今回はショートコースを選択する。
ちなみに、望来の読みは「もうらい」です。

行程

0930 自宅発

サイコンは依然として行方不明だが、ルイガノ号デビュー時にルッククロス車につけていたセンサを取り外すのが面倒で同型をもうひとつ購入したのを思い出した。ガラクタ入れの引き出しの中にずっと眠ったままだった本体を引っ張り出して装着。うむ、これで解決。なくなった方もそのうち出てくるだろう。たぶん次の大掃除のときだなw
あいの里でトイレを借りるために寄り道し、住宅街を走ってルートに復帰したら、民家の庭で流しそうめんやってて笑った。本格的に竹でセット組んでたw

1043 ロイズふと美工場



石狩川を渡り、一面の田園風景の中にIN。もうね、この風景の中を走るのが楽しくてしょうがないわけですよ。長沼あたりも楽しいけど、自宅位置からちょっと遠いし都市部を通らなければならない。
太美手前でふと思いついて、ロイズの工場へ寄り道。ここの直売店はソフトクリームが名物。うむ、うまい。道の駅でのソフト消化はもう義務のようになっていて、本来左党の自分としては正直うまかあない。しかし、なんの義務感ももたずに摂取するソフトの、なんと美味なことか。

1137 道道527号 峠その1頂上


道道527号望来当別線に入る。起点まで峠を2つ超えなければならない。第1の峠頂上。
たいした登りではないのだが、自分の足では急坂の部類だ。登っている途中は「太美で補給せずに少しでも重量を減らせばよかった」とか「昨日のジョギング休んでおけばよかった」とか弱音ばっかり出るが、登りきってしまえばとても気持ちがいい。このつらさと引き換えの爽快感は、山に登るときも、ジョギングするときも同じ。個人運動に共通する等価交換の法則。

1143 高富貯水池

1142 高富貯水池を利用した水田


橋の下に水田が広がっている風景をみつけ、少し手前の貯水池まで戻ってみた。小規模農業ダムで、水利のために作られたらしい。ダムの下流域、本来川である場所に田んぼが広がっており、その上に橋がかかっているわけで、めずらしい光景。

1202 道道527号 峠その2頂上


ひと山越えると、しばらくは山間に開けた平坦地が続き、やがてまた山越えにかかる。第2の峠頂上。ここは景色がよく、増毛山地を遠望。

1226 望来海水浴場のようす


今日の折り返し点、望来に到着。海水浴場件キャンプ場があるが、さすが3連休中日、ものすごい混雑。狭いエリアにびっしりとテントが立ち並び、いたるところでバーベキューが行われている。うへえ、見ただけでうんざり。
人の少ない遊泳禁止エリアでなごみつつ、ファミリーキャンパーたちをぼんやり眺める。あんな人ごみの中でよくやるよなあ。

1249 ピザの店Ripple前からの景色


望来の有名ピザ店Rippleへ立ち寄り。何が有名って、この景色だ。海沿いの丘の上に建っており、絶景を眺めながら石窯ピザを食すことができる。デートスポットとして名高い。もちろん汗臭いおっさんが食事などできる雰囲気ではない。パンも売っているので、買っていこうかとの目論見。しかしこの時点でパンはすでに完売。まさかテイクアウトピザをその辺の道端で食うわけにもいかず、そのまま店を後にする。景色を見るだけでも立ち寄る価値はあるので、まあ特に問題はない。

1314 伊達邦直主従移住の地碑


国道231号と丘を隔てて併走するルートを走り、石狩川河口手前で合流する。伊達邦直入植地の碑をみかけたので撮影。特に思い入れはない。当初聚富(しっぷ)に移住した邦直だが、海風が強くて物成りが悪いため、翌年当別へ移ったそうな。当別に伊達邸の史跡がある。ちなみに邦直の弟、伊達邦成が開拓したのが伊達紋別。これは伊達の道の駅に立派な史料館が存在する。

腹が減ってきたのでベタにサーモンファクトリーで食おうかと思ったら、かなりの混雑だったので断念。好天の3連休だし、まあそうだろうな。そのかわり試食をたっぷりいただいたw

1459 らーめん桃福


札幌市内でメシにしようと思いノープランで走っていたら、桃福の前を通りかかった。老舗有名店で既訪だが、数年ぶりに寄ってみることにする。暑い日に熱いラーメンは基本です。いくら汗をかこうがアディダスの速乾シャツがものをいうぜ。時間が時間だし、うまい具合に他客はゼロ。汗だくで走ってきたから、ほかに客がいると多少気がひける。

しょうゆ+小ライスを注文。スープはうっすら魚介が後ろにいるトンコツ。旭川系のスープだ。麺はさがみ屋のもちもち系。加水率控えめの中太。最大の特徴は、上にちょこんと乗っている一切れのゆず。途中でスープの中に落とすと、ゆずの香りが広がってさっぱりとした口当たりになる。ライスは小サイズだが、ちょっとした定食のご飯くらいの量があり、ボリュームたっぷり。中ライスにしたらかなりの量になるんじゃないかな。
基本、旭川の系譜と考えてよいかと。旭川ラーメンの麺が中太もちもち麺になった感じ。見た目の派手さはないが、全体にクオリティは高い。さすが麻生のはずれ駐車場なしという立地で店名を響かせているだけはある。店が汚いのはご愛嬌だw

1520 自宅着


「顔が赤いのにゃ」
雲は多かったですが概ね天気がよくてですね、ちょっと焼けすぎました…
「黒くならないのにゃ」
すぐ皮がむけるのでなかなか定着しません。加減がむずかしいです。

まとめ


走行距離 79.87km
所要時間 05:44:51
走行時間 03:48:46
累積標高 414m


食費 950
その他 98*3+105
ソフト 250

合計費用 \1,599-

反省点

・混雑が予想されるのに昼食ポイントを見誤った。

感想等

・同日Rippleへ行った人のブログによると、この日Rippleでピザ食おうと思ったら2時間待ちだったらしい。
・すげぇな人気店は。