計画
去年とまったく同じ行程。
行程
0545 自宅発
原チャリ出動。乗り継ぎの関係で食事事情がよろしくないので、がっつりカロリーをとっておくべく、松屋で大盛り牛めしを摂取。久しぶりに食ったが、やっぱり松屋はイマイチ口に合わない。おとなしく朝定食にするか、多少遠回りでも吉野家にしておけばよかった。
1122 様似駅
3852M 札幌発新千歳空港行 快速エアポート62号 0633札幌→北広島0650
2726D 札幌発東室蘭行 普通 0652北広島→苫小牧0746
2225D 苫小牧発様似行 普通 0800苫小牧→様似1119
4時間50分の乗車時間。寝たり車窓を見たり本を読んだり。半分くらいはうとうとしていただろうか。遅い桜がちょうど見ごろになっているので、様似行はそれなりの人数が乗車している。JRも人出を見込んだか、3両編成だったので、それほど混んではいなかった。静内で半数以上が下車。自分も桜を見に行くという手もあったな。
1205 登山口
JRバス 様似営業所前発岬小学校前行 1135様似駅→アポイ山荘1143
鉄と思われる十数人が様似まで到着。そのうち7〜8人はバスでえりも岬に向かうようだ。しかし風体や雰囲気で鉄だとわかる、ってのはどうだろう。とりあえず風呂には入っておいてほしい。
苫小牧駅の15分接続待ちはトイレタイムでつぶれた。静内の15分停車中に駅弁めいた何かがあれば買っていこうと思っていたが、特にめだったものはなかった。様似のつぶめしは去年食った。というわけで、今年は登山口手前の公園で、行動食のおにぎりを食べて昼食その1とする。
腹ごしらえをし、準備を整えてクライムオン。入林届を見る限り、かなりの人数が入山している模様。
1209 エゾオオサクラソウ
1212 ヒメイチゲ
1227 エゾムラサキツツジ
入山直後に第1植物発見。さすが花の山、今年も雑草のように咲いている。ただ、去年のほうがたくさん咲いていた気も。今年の春は寒かったので生育が悪いと思われる。桜の開花ペースと同程度だとすれば、1〜2週間くらい遅れているのじゃないかな。
1239 クマ除けの鐘
登山道には、あちこちに鐘が設置されている。これ、けっこう大きな音が出るのだ。整備されている山ならではで、アポイ岳以外では見たことがない。行政が整備に金を出してるから行き届いている。大量の人間が入山するアポイ岳旧道にはクマも寄り付かないと思うんだが、もっとクマの多い山に設置してくれないものか。各自治体は山を整備すれば小金を持ってる団塊世代が大挙してウハウハだぞ。と無責任なことを言ってみる。
1248 五合目休憩小屋からアポイ岳を望む
5合目まで45分。ここから馬の背まで急勾配のきつい登りが続くので、小休止しておく。去年は死ぬ思いをしたからな。
アポイ岳は標高810メートルという低山だが、登山口が82メートルの高度にあるので730メートルの高度差を稼がなければならない。ヘタな1000メートル級よりぜんぜんつらい。本格的な登りになるのは4合目からで、それまではなだらかな登り。5合目からは急登で一気に高度を稼ぐ。危険な箇所がなく、かなり整備されており、かつ低標高なので入門・初心者向けにカテゴライズされているが、この登りはなかなか手ごわい。しかも春先の、筋力心肺能力が衰えている時期なので、なおさらだ。