uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

愛とロマンの8時間コース その1

要旨

礼文島に8時間コースというトレッキングコースがある。8時間というが、実際には10時間以上かかるらしい。ほんとうは何時間かかるのか、検証しに行こう。

計画

通常なら島内2泊が必要なコース。御主人にお仕えするため48時間以上家をあけられない自分にはハードルが高い。
だが弾丸ツアーならお手の物だ。調べると、スタート地点のスコトン岬に民宿があるらしい。早朝出発して島に渡り民宿泊。夜明け前に出てそのまま夕方のフェリーに乗れば行けるんじゃないの?
ただし月曜日確実に死んでるので有休とっちゃった。てへぺろ

行程

0400 自宅発

0330起床。寝ぼけたまま洗顔し、準備していたザックをかついで出発。近所のマックで朝食調達。しかしさっそくトラブル連発。
寝ぼけた頭で運転しているため、道を間違えて逆に進んでしまった。231号に入るべきところを337号小樽方面へ進んでしまう。銭函で気づいてUターンする始末。勝手知ったる道をなぜ間違えるのか。意味がわからん。
さらに途中で、万年工事区間の雄冬が夜間通行止めであることが発覚。数日前に通行できることを確認していたのだが、どうやら週末のみ通行止めの模様。もうここまで来たらしょうがないと思って浜益から新十津川に出たが、厚田から当別に出た方が絶対速かった。
合計90kmのロス。はたしてフェリーに間に合うのか…?

0920 稚内


道北は時空がゆがんでいるので余裕で間に合ったw 0900に着く予定だったから、押してはいるが。羽幌あたりまではちょっとあせってた。
道の駅のとなりにある駐車場に駐めて徒歩でフェリーターミナルまで歩く。10分ほどの距離。ターミナルの有料駐車場は1泊2日で2000円かかるが、少しだけ歩けば無料になる。

0946 海の七つ星



かなり早めの昼食。ここで食っておいて、夕食までに腹をすかせておく計画。
稚内駅にある最北の駅そば、ふじ田でそばを食う予定だったが(そのむかし、最北の駅そばといえば「そば処宗谷」だった。旧駅舎取り壊しとともに閉店となり、いまは新駅舎におさまった食堂「ふじ田」が駅そばを出店している)、開店時間になっても開く様子がない。駅弁を買って行き、フェリーターミナルで食べることにする。カニ、つぶ、イクラ、ウニ、鮭、カズノコ、ホタテの7種が入ったバラチラシ。海の宝石箱や〜
しかし駅弁は列車内で食ったほうが断然うまいのである。ターミナル内でもそもそ食ってると若干わびしい感がある。

1026 稚内礼文行フェリー


わっかないはつ〜れぶんいき〜フェリー〜♪

1051 さようなら北海道本島


定刻どおり出航。波はなし、気温は20度ほどだろうか。快適な海の旅。さようなら北海道本島、しばしのお別れ。

1219 洋上から見る利尻富士


雑魚寝部屋で1時間ほどナムル。いや、眠る。今日も明日も夜明け前に起床。ここで寝ておかないと体力的につらい。
目が覚めると左舷に利尻島が大きく見えていた。洋上にぽっかり浮かぶ独峰はとても美しく見ごたえがある。山頂南側にのみ雲がかかっているが、今日の登山客はいい景色が見えただろうか。空気が澄んでいないのでサハリンは見えないだろうとは思うが。

1238 こんにちは礼文島


こんにちは!こんにちは!

1244 礼文名物桃岩荘の出迎え


フェリー乗り場で、旗をふりながらなにやら叫んでいる人たちを発見。これが礼文名物、桃岩荘の出迎え儀式である。日本3大キ○ガイユースの異名をもつユースホステルのヘルパーたちだ。キ○ガイと言われるだけあって、かなりユニークなユースらしい。体験記をいくつか読んだことがある。まあユースなんてどこも大なり小なりキ○ガイじみてるような気もするが。団塊世代の夢の残滓。
今回踏破する8時間コースは桃岩荘が開削したものなので、ありがたく使わせていただきます。

1249 礼文フェリーターミナル


礼文島に上陸。これで北海道の有人島の土はすべて踏んだ。
1500フェリーターミナル発のバスでスコトン岬に移動するので、2時間ほど余裕がある。Y字型をしている島北端の右側、トレッキングコースに入っていない久種湖と金田ノ岬を見学に行くことにする。移動手段として原付をレンタル。3時間前に稚内でビールを1本飲んでいるが、すでに代謝されているので問題ございません。3時間前までに1本、5時間前までなら2本飲んでいいという俺ルールに従っております。

1321 久種湖


来てはみたものの、ふーん、としか思わないっすなw キャンプ場があるので、島内でテン泊するならここがいいかもしれない。スコトン行きのバスで移動して病院前で降りれば近いはず。

1330 金田ノ岬


ここも岬というよりなだらかな海岸で、ふーん、という感じだ。だがしかし…!

1331 あざらし発見

1331 昼寝中のあざらしくんたち


すぐ横の浅瀬が、あざらしの休憩所になっているのである。ゴマフアザラシの群れがお昼寝中。ごろんごろん転がって、えびぞり姿勢でひなたぼっこをしておられます。ときおり伸びをしたり、泣き声を上げる以外は特に動かない。びっくりするほど動かない。水族館みたいにサービスはよくないw

1334 停泊中の大型客船


船泊湾には大型客船が停泊中。連絡ボートで船泊港に着岸して上陸、島内観光をしてから、また乗り込むらしい。
スコトン岬行きのバスに10数人、グループでありながら微妙な距離感の人たちが乗っていて不思議だったのだが、船泊港で一斉に降りたので納得。この船の乗客だ。客層はやはり小金を持っている団塊世代が主。その中に、どうみてもダブル不倫みたいな30代後半〜40代前半のカップルがいたのが印象的。下世話ですみません。


つづく。