uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

昼飯食いに行った日記2題

その1 吉野家@夕張

本当に昼飯食いに行っただけで何もしてないので記録するほどでもない日記を2つ。
まずはバイクで夕張に行った話。行きは道道3号、帰りは万字峠越えで岩見沢・新篠津経由。

吉野家


夕張に吉野家がある。そんな話をしたら、おそらく大多数の人が「あの」吉野家を思い浮かべるだろう。そして、ちょっとでも夕張に対する知識がある人なら「あんなところに吉野家が?」と怪訝に思うに違いない。そう、あれではありません。
夕張というとカレーそばが名物。炭鉱マンが常食していた、むかしから続く御当地グルメ。藤の家という店が有名だったが、そちらはすでに閉店してしまった。しかしまだカレーそばを提供している店が、夕張にいくつかある。その筆頭がここ、吉野家。ディスィズ蕎麦屋。ノット牛丼屋。へんなテンションでお届けしております。
夕張のカレーそば押しに店としても乗っかっているのか、メニュー筆頭におすすめとしてデデンとカレーそばの表記がある。たぬきそばとか天ざるとか、普通のそば屋メニューもあるのだが、やはりここはカレーそばで行っておきたい。というか今日はカレーそばを食いに来たのだ。ノータイムで注文。あと個人的にカレーそばにライスは欠かせないので、ライスもプラスした。

5人ぶんはど同時注文が入っていたが、10分ほどで配膳。うひょー、カレーがなみなみと入っている。表面張力…というか若干たれてるw
あつあつのルーは、片栗系のとろみがあるそば屋のカレー。これはやけどに注意が必要だ。慎重にそばをたぐる。そばは細切りで、ルーとよく絡む。そして、なかなかのボリューム。ライスもどんぶりに盛られており、この組み合わせはゆうに2食ぶんはあるね。けっこう満腹感があった。
この日は天気が悪くて、山間部にある夕張はかなり涼しい、というか肌寒いくらいだったのだが、このカレーそばのおかげで身も心も暖まった。こういう山あいにある土地だからこそ、カレーそばが名物メニューとして根付いたのかもしれないなぁ、などと、炭鉱華やかなりしころの夕張に思いをはせてみる。
本当の意味でのB級グルメ、土地の人たちが常食していたメニューというのは、こういう楽しみ方ができるところがよい。まぁ的外れな考察かもしれないけどw



165.3km


交通費 ガソリン代(推定5リッター)
食費 950

合計費用 \950- +ガソリン代(推定550)

その2 あじ亭@千歳

自転車で千歳に行った話。

水穂大橋定点観測

道の駅 花ロードえにわ


36号経由で恵庭へ。恵庭で昼飯のつもりだったのだが、早くつきすぎたのでもう一足伸ばすことにした。天気もいいし。

道の駅 サーモンパーク千歳


千歳まで出て懸案店をつぶすことにする。

あじ


千歳市街の奥のほう、商業施設が立ち並ぶ地区と住宅街とのさかいめ付近にぽつんとある定食屋。千歳市民にはすぐわかる通りなのだろうけれど、部外者にはちとわかりにくい位置。たどりつくにはナビが必要かも。昨年だったかにリニューアルオープンした道の駅サーモンパークちとせから、わりと近い位置。
ボリュームのある定食を出すということで長らくブックマークしていたが、急遽千歳で昼飯になったので、蔵出ししてみた。
駐車場が店前に4〜5台ぶんくらい。自宅兼店舗らしく、入り口の横は民家になっている。店内はカウンターのみ。収容10人くらいかなぁ。
メニューは一般的な定食屋メニュー。トンカツ、カラアゲ、しょうが焼きなどの王道がオール540円。特に決めているわけではないが、初見の定食屋ではしょうが焼きを頼むことが多い。この日もしょうが焼きをオーダー。

しばらくたって、まずメイン以外が出てくる。カウンターに無造作に置かれるので、自分で受け取る方式だ。どんぶりに盛られた1合弱ほどありそうなメシ、具沢山な味噌汁、小鉢にこんもり盛られたスパゲッティ、生卵。なるほど、こりゃあいいボリュームだ。
もうしばらく待つと、メインのしょうが焼きが登場。薄切り肉が5枚。千切りキャベツは太切りで、手作り感満載。
まぁ正直な話、味は家庭料理レベルだと思う。しかしこの値段でこのボリュームはかなりのものだ。小食な人だと食べきれないんじゃないかな。腹ペコで千歳の道の駅にいるときは選択肢に入るかも。
ただ、店の雰囲気が、ざっくばらん過ぎるような気も。常連なのか顔見知りなのか、客と店の家族がずっと大声で話してて、うるさかった。まあ北海道らしい店だとも言える。

豊平川@東橋


いったん北広島に出て、エルフィンから12号に抜けて帰宅。




沿面距離 92.592km
累積標高 714m
所要時間 07:39:34
行動時間 04:40:52


食費 540
飲物等 100+100

合計費用 \740


以上!