0810 自宅発
平取すずらん群生地が見ごろらしい。見に行こう。
1050 すずらん群生地
最近は札幌圏を抜け出すまでが面倒で高速ばっかり使っている。この日は道東道をのんびり走ってむかわ穂別ICを降りた。R247→R237と走って道道638に入り、終点が目的地。
この道道638、とよぬか山荘が面する幌尻登山者にはおなじみ(?)の道路であるが、起点のR237交点から来ると厳しい悪路である。ぎりぎり舗装されているが路面はガタガタ、全線1車線幅でヘアピンカーブの連続。ハンドルにしがみつきながらのろのろ走っていく高齢ドライバー何台かとすれ違ったが、すずらん群生地から帰るのに、地図を見て「この道通れるぞ」と思ってしまったと推測される。たぶん今どきのナビは、この悪路は案内しない。
もちろんオフ車にはご褒美です。たーのしー。写真撮っておけばよかった。
1052 すずらん
咲いてる咲いてる。こりゃめでてーな。
確かにびっしりと群生しているのだが、すずらんという花は、どちらかというとひっそり咲く奥ゆかしい可憐な花である。見た目のインパクトは小さめ。接写接写ひたすら接写。
1120 額平渓谷入口
すずらんを堪能したあとはマイナー景勝地額平渓谷を見に行く。「ぬかびら」と読む。道東の糠平とは同音異字。
ゲートがしまっているが、これは通行止めを意味していない。鍵かかってないし。あけたら閉めてけ、くらいの意味だ。細かいことを言えば地権者の許可が必要なんだろうけど。
1123 額平渓谷
このようになっております。沙流川支流、額平川が削り取った広大な渓谷。いまは穏やかな流れに見える額平川だが、幌尻北カールを源流とし、日高の山々から幾多の支流を集めて流れる川である。いったん暴れ出すととんでもない激流になるのだろう。おそろしやおそろしや…
1127 上部からの眺め
すこし上から見た眺め。紅葉の時期はきれいだろうなあ…
カヌーによる川下りがさかんらしいが、こんな川を下っていったらさぞ楽しかろうて。でもある程度人数がいないと出発点に戻れないからなあ。はっ!そこでトランポか!ハイエースを買う金が空から降ってこないかなあ。
1135 総主別旭線
未舗装道道だと思ってたけどこれが総主別旭線だった(電球ピコーン)地点。道道845の支線があるはずだと思い込んでて始点を見誤った。動画撮ろうと思ってたけど戻るのも面倒なので今回はパス。
1343 秀来
日高門別を経由したのは、門別競馬場に寄ってみようとしたからだ。場内にある、いずみ食堂の支店が目的。北海道競馬開催日なのも調べてある。第1レース14時40分発走。しかし13時ごろ着いてみたら、開場14時からだって。1時間は待てんわー。開場が発走40分前か…そんなものなのかしら。競馬にはまったく興味ないので、これが普通なのかもわからん。
しかたないのでちょっと先へ進み、鵡川で昼食をとることにした。鵡川といえば有名なのはししゃもだが、季節がまったく違う。海産物じゃない地元食堂を攻めてみよう、ということで選択したのがここ。鵡川では評判のよいラーメン店らしい。
場所はかなりわかりにくい。国道とはちょっと離れた位置に鵡川のメインストリートがあるが、そこから路地に引っ込んだところにある。込み入った場所ではあるが道の駅からは近い。駐車場は1丁先に看板があった。初見で位置関係を把握するは難しいと思う。
店内カウンターのみで、7〜8席くらいだったかなぁ。先客1組。壁に貼り出されているメニュー札の中から天塩ラーメンを注文。これ北海道民なら100%「てしお」って読んじゃうと思うのだが、というか読んじゃったのだが、じつは「あまじお」と読むようだ。無駄に恥かかせやがって…笑 しじみダシなのかと思っちまったじゃねぇかw
スープはあっさり系。ちょっと独特のダシが出ている。なんだろうなあ…永谷園のお茶漬けっぽい風味がある。貧乏舌な表現ですみませんw たぶん魚介系を使ってるんだと思うけど。まあ悪くない味だ。
麺は中細ちぢれ。ゆで加減がやわらかすぎるかなあ。先客に高齢のお父さんがいて同ロットで茹でてたから、お父さんの方に合わされたかも笑
大きなチャーシューが2枚、歯ごたえ系で味もしっかりしており、これは自分好み。
なかなか個性的でおもしろいラーメンだった。麺がやわらかすぎたのが残念だなあ。デフォルトでこれなんだとしたら、麺固めで注文した方がいいかもしれない。
1550 自宅着
つい最近も走った道を、今度は下道で帰宅…しようと思ったけど、やっぱり札幌南ICから札樽道に乗っちゃった。
ほんと最近は市内の渋滞を走る気がしない。
交通費 2150+310 +ガソリン代(推定9リッター)
食費 920
合計費用 \3,380- +ガソリン代(推定1150)