08:02 朝食
朝食は8時から。
高い宿の朝食って遅い時間からのことが多いね。朝風呂に入ったりしてゆったり過ごすの前提か。部屋に置いてあった茶菓子は起きてから朝食までの間に軽く血糖値を上げる腹凌ぎとして活用した。
上品な内容だがそこそこ食いではある。メシは茶碗にちょこっとだけど、おかわりしたら半合くらい盛ってきた。
あと今気づいたけど、おしながきがついてるな。
09:14 宿泊先
ちょっと早いが間がもたないので9時過ぎにチェックアウト。
昨日撮影できなかった外観を撮影。思いっきり逆光だ。
09:36 海地獄
09:42 赤池
宿泊プランには別府市独自の地域クーポン3000円がついている。混むから旅行支援はいい加減やめてほしいのだが、元々予定があった場所で配布していたら、使えるものは使う。
それを使って、別府地獄巡りへ。7地獄共通券が2200円。残りの800円は宿の酒代の一部にあてた。
最初の地獄は海地獄。大きめの池から、もうもうと湯気が立っている。
09:47 鬼石坊主地獄
09:50 鬼の高鼾
海地獄のとなりに坊主地獄。
泥がポコっ、ポコっと湧き上がっている。
09:57 かまど地獄
09:58 地獄三丁目
09:58 地獄四丁目
09:58 地獄五丁目
10:00 地獄六丁目
鉄輪温泉の方に少し歩いて、かまど地獄へ。
ここは複数の温泉があり、地質の違いによっていろいろな色をしている。
青っぽいのはシリカだそうな。
10:03 鬼山地獄
10:05 養殖わに
向かいにある鬼山地獄。
温泉水を利用してワニを飼育している。
10:10 白池地獄
10:14 熱帯魚館
10:15 肺魚
10:15 アリゲーターガー
10:15 カイヤン
10:16 アロワナ
鉄輪温泉街の真ん中にある白池地獄では、熱帯魚を飼育。
ピラルク、アロワナ、レッドテイルキャットフィッシュなど。
10:46 龍巻地獄
最後、血の池地獄の隣にある間欠泉の竜巻地獄。
およそ3-40分ごとに噴出するとのこと。タイミングが悪く30分ほど待った。
地獄巡りは以上。
11:25 柴石温泉
別府八湯のうち、温泉宿がなく日帰り温泉のみの場所が2箇所ある。
そのうちの1つ、芝石温泉に入っていく。
いわゆる温泉銭湯である。客は地元の爺さんばかり。マナー違反すると爺さんに怒られるやつだな。
資源枯渇しているらしく、2つある浴槽のうち片方しか稼働していなかった。露天も休止中。
稼働浴槽は5人も入ると狭いかな。単純泉の源泉掛け流し。
朝も温泉に入ったし、この後も入るので 、軽くつかったのみで切り上げる。
12:48 うみたまご
予定していたのは地獄巡りと芝石温泉のみだったが、12時頃に終了してしまった。
今日の宿は16時チェックインなので、少なくとも15時半くらいまで時間を潰さなければならない。
じゃあ九重か湯布院あたりまでドライブしようか、と山道に入っていくと…
やばい笑 このまま行くと凍結してそう笑 そういえば2日前に雪降ったんだっけ。ノーマルタイヤじゃ無理っすわ。
あわてて引き返し、平地で時間が潰せそうなところを調べてみると、ここが引っかかった。水族館だ。
時間潰そうとすると、いつも動物園か水族館になるな。
券売所に「webチケットの方は直接入り口へ」と書いてあったので調べてみたら通常2600円のところ、webチケットで2450円だった。
13:02 ペリカンショー
入るとちょうどペリカンのショーをやっている。
ショーは虐待という言説が強い昨今だが、ここは「パフォーマンス」という表現で真っ向から抵抗。
俺は飼育員とのコミニュケーションを多少大げさに見せてるだけだから、いいんじゃないかとおもうけど。
13:17 ウミガメ
13:19 大水槽
続いて屋内展示に移動していく。
13:21 チンアナゴ
13:21 ニシキアナゴ
ニョロニョロコーナー！
横長の水槽で右側にチンアナゴ、左にニシキアナゴときれいに分かれてたな。
13:23 太刀魚
あまり見かけないタチウオの水槽。
なるほど縦に泳いでる。うまそう。
13:23 クラゲ
あまり派手な種ではないが、ライトアップしたクラゲは幻想的ですな。うまそう。
13:24 イトヒキアジ
こやつは本当にうまいらしいですよ。流通しないので食えないけども。
13:27 アゴヒゲアザラシ
アザラシ君はいろんな種がいたけど、こいつが目立ってたので撮影しておいた。
立ちポーズでそっくり返って鳴くのを繰り返してる。何か意味のある行動なのかな？
その名のとおり、ヒゲが立派。
13:29 リュウグウノツカイ
こいつはさすがに標本です。
今なお謎が多い種。
13:39 ナマケモノ
13:40 アルマジロ
ふれあいコーナーの隅にあるビニールハウスで、ナマケモノとアルマジロ。
ナマケモノは名のとおり怠けているが、アルマジロはアグレッシブに動いている。
というかアルマジロめっちゃかわいい。人がいる方にトテテテテ、と歩いてくる。人懐っこい。だっこしてぇ…
人好きっぽいから離れるのを躊躇して、他に人が来るまでつきあってた。
意外に人間好きそうな動物っているよね。ハイエナとかもそう。
14:01 イルカショー
最後にイルカショーを見て、こちらは終了。
あと30分くらい車内で時間を潰し、本日の宿へ向かう。
15:44 宿泊先
16:02 別館和室6畳
17:23 別府明礬橋
別府三湯めは明礬温泉。鉄輪温泉からさらに山に上がっていった場所。
酸性硫黄泉、源泉掛け流し。硫黄臭がほんのり、全体に漂っている。しばらく体から硫黄臭がするやつだな。有り難みがある。
日帰り温泉を兼ねる宿で、宿泊者は日帰りとは別の宿泊棟でチェックイン。
宿泊したのは本館とは別の離れで、3部屋あった。そのうちの一室。音が響きそうな作りのように思ったが、意外に静か。たまたま客層が良かっただけかもしれんけど。浴場はチャイニーズがでかい声で騒いでたけどな。
窓からは別府湾がチラ見え。かかっている橋は東九州自動車道の明礬橋。
なおチェックイン時に「ジュースと菓子か、ビールとつまみのセットがつきます」「じゃあビールで」「すみません、やっぱりつきません」というやり取りがあった。
なんのこっちゃと思ってプランを調べてみたら、ビジネス素泊まりプランでそういうサービスがあるみたい。
素泊まりにしてもよかったんだけどね。というか当初は素泊まりにしようとしていた。が、行こうとしてた店が全国ネットのテレビ番組で取り上げられたので、やめたのだった。
もともと人気店で混むのに、いまさら違う視点で取材すんなよ。腹立たしい。
来年は落ち着いてるかなあ。あの番組、後追い取材とかやるからなあ。ほんと勘弁して。
18:09 地獄蒸し
夕食は、別府といえばこれでしょう。地獄蒸しでございます。
席についてから蒸しはじめ、7〜8分ほどでアツアツ状態で出てくる。野菜がメインだが、肉や鯛、ちまきなども入っていて、かなりのボリューム。
ロマネスコとか珍しい西洋野菜も入ってたな。セリの花っぽいのは、まんまセリかもしれん。赤いカブっぽいのはもう何やらわからん。
ソースはポン酢、胡麻だれ、味噌だれ。他に塩、しょうゆ、柚子胡椒もある。
当然だけど熱いうちに食った方がうまいっすね。肉・魚を先に行くべき。冷めると硬くなるので。鯛はうまかったなあ。
ちなみに、そこそこ宿泊者はいたと思うのだが、夕食会場にいたのは自分と、もうひと組だけだった。
ほかはみんな素泊まりかね。何だろう、湯治宿でもあるまいし。よくわからない。
3日め
駐車場 420
宿泊費 (17050-12000)+250
酒代 2200
飲物等 140+140
その他 (2200-2200)+300+2450
合計費用 ¥10,950-
