uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

十勝岳登山 その2

09:55 すり鉢火口

09:59 富良野市街に浮かぶ雲

10:11 爆裂火口


帰路、あらためて火口を覗き込む。荒涼とした、火山ならではの景観だ。
富良野方面は衝立のように景色が浮かび上がって見える。地表が球面であることを確認できる。

11:13 未確認飛行物体


登山口近くで未確認飛行物体を発見。なんぞこれ。
エンジン音がし、自律航行しているようだがパラグライダーのようなパラシュートがついている。有人…なのかなあ? 何なのか教えてください。
(追記:エンジンつきパラグライダーだと教えていただきました)

11:16 下山


下りは2時間弱。いやあ、疲れた。足が思うように動かない。危険な箇所は気が張ってしっかり歩くのだが、なんでもない場所で2度ほどコケた。
温泉に入ってとっとと帰ろう。

11:40 白金温泉ホテル


白金温泉に立ち寄り。ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。無加水無加温源泉掛け流し。ほんのり緑色の濁り湯で、いい湯だ。時間的にもちょうど昼食時間帯で、空いている。自分のほかには数人のみだった。
内湯は温泉と沸かし湯の浴槽があるが、何の意味があるのかよくわからない。源泉節約? 温泉と沸かし湯が並んでいたら温泉に入るに決まっている。
露天がぬる湯で、おおう天国…と思っていたら、係員が浴槽温度を測りにきて源泉の注入をはじめた。源泉温度52度を、止めたり流したりして適温に保っているらしい。上がるころに注入は止まったが、ちょっと熱めぐらいの温度まで上がっていた。
大きな特徴としては、この宿が白ひげの滝の直上に建っていること。そして男湯露天は、滝展望スポットの橋上から丸見えの位置にある。それなりの距離があるし、滝見物の人たちは滝に注目してるのでまったく気にしないだろうが、こちらから見るとかなりの解放感だ。ある種の性癖の方々には天国かもしれない。

13:05 白ひげの滝


ゆっくり湯に漬かってリラックスしたあと、露天から見えた橋に行ってみる。大きく横に広がり流れ落ちる滝は、なるほど白ひげのようだ。白い流れが蒼い美瑛川にそそぎ込む景色はとても美しい。川の蒼い色は水中に含まれるアルミニウムが空の色を反射して云々。
すぐ近くに同じ理屈で水が蒼く見える「青い池」という観光スポットがあるのだが、すっかり有名観光地と化して、駐車場待ちの行列までできていたのでスルー。並んでまで見るほどのものじゃない。

13:45 道の駅 びえい「丘のくら」



道の駅不毛地帯なこの近辺。ちょっと遠回りなのだが、美瑛市街へ寄ってソフトクリームを消化。牛乳の風味がしっかりしていて、なかなかうまかった。
美瑛の道の駅はJR駅近くのゴチャゴチャした場所にあり、駐車場が狭いのであまりよくない。施設や周辺の雰囲気は充実しているけど。

15:25 富良野駅


メシを食おうと思い富良野に立ち寄ったのだが、事情があって食わずに店を出る。今日はメシ抜き!…にしようかと思ったが、腹が減ったので自宅近くの半田屋で夕食。チョイスによっては500円以下で腹一杯になるいい店だが、家族連れが半田屋でメシ食ってるのを見るとせつなくなる。札幌新道沿いにはファミリー向けの店いっぱいあるだろうに。もう少しいいものを食わせてやってほしい。大きなお世話だが。

18:00 自宅着


特に盛り上がりもなく帰宅したのでサービスカット。うちの子のセクシーヒップをご鑑賞ください。

まとめ


沿面距離 11.159km
所用時間 04:50:15
累積標高 1154m


走行距離 335.7km


交通費 ガソリン代(推定20リッター)
飲物等 78*4+138+250


合計費用 \700- +ガソリン代(推定2,700)

反省点

・帰りが眠すぎて危険だった。

感想等

・これにて9連休旅シリーズ終了。日記もちょっと疲れぎみ。