uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

夕張カウチポテトの旅 その2

13:56 宿泊部屋


部屋に入ってさっそくくつろごう。おあつらえ向きに大きめのソファがあるぞ。すばらしく好都合だ。

ゆうばり石炭ビールを賞味しつつ、まずは探偵ナイトスクープの総集編を視聴。石炭ビールはその名のとおり黒ビールだが、黒ビール独特の癖がなくて、かつ香ばしく、非常にうまかった。

15:57 大浴場


宿泊者専用の温泉大浴場は16時から。少し前に向かったら開いていたので一番風呂をいただく。
ナトリウム-炭酸水素塩泉。無色透明無味無臭。加温、循環ろ過、塩素消毒。湯温は適温。
宿泊者数に比して広めで、わりと居心地はよい。ただ、1階にあるので、露天までは言わずとも、せめて窓が欲しかった。泉質はやわらかく、長湯向き。

18:01 夕食バイキング


風呂から上がってしばらく休み、夕食バイキングへ。料理は値段なり。ステーキとピザがうまかった(子供の感想かよw)。
カニなんかもあって、好きな人にはうれしいんじゃないでしょうか。カニは嫌いじゃないけど進んで食うほど好きでもないので、とらなかったが。アルコール類は部屋番号にツケてのチェックアウト時清算制。せっかくなので地場産の長いも焼酎水割りをいただく。飲み放題なら時間いっぱい一人酒盛りするところだが、ぐっとこらえて2杯までにしておく。部屋に戻れば持参の焼酎もあることだし。
ちなみに一人客は自分だけの模様。特に感慨はないのだが、少しは引け目を感じるべきなんだろうか?w

食後は再度風呂に入ったあと、紅白の視聴に挑戦しつつ本格的に飲みはじめる。毎年毎年、今年は紅白を見通そうと思っていつつ、ジャリタレや演歌で挫折して裏番組に変えてしまう。今年はK-POPで挫折。椎名林檎が丸の内サディスティックでも歌うんなら、そこまでは我慢して見てたと思うが、東京事変後の楽曲だったし。
挫折後は裏番組をザッピング。結局いちばんおもしろかったのはボクシングだった。

内山の華麗なKOシーンを見届けた後に就寝。というかテレビつけっぱで寝落ち。マウントレースイのカウントダウン花火の音でいったん目が覚める。寝ながら数えたところ100発以上は上がっているようだったが、眠かったので確認せず。

07:07 朝食バイキング


5時すぎに自然に目が覚める。まくらがやわらかすぎて寝苦しかった。
朝風呂に入って、7時から朝食バイキング。これもまあ、値段なりか。ご飯の友系の充実ぶりが特筆できる。ふりかけ、佃煮、塩辛、漬物など多数用意されている。おかゆも用意されていたので、それ用かな?目移りしますなあ。雑煮なんかもあったようだが、こっちの方が魅惑的。
ご飯の盛りだけは譲れないので1杯めは普通におかずチョイスし、2杯めを常識的に盛ってご飯の友でいただく。

食後もテレビ視聴。初詣ヒットパレードなどを見る。半年のあいだに知らない芸人増えてるなあ。

10:52 レースイの湯


10時半にチェックアウト。いやあ引き篭もったねえ。1年ぶん引き篭もった。満足。
JR の発車時刻まで2時間弱あるので、マウントレースイの温泉に寄っていく。両施設とも現在は加森観光の経営で、宿泊者は温泉割引券がもらえ、貸しタオルつき 400円で利用できる。ちなみに加森観光は多くの温泉ホテルなどを経営している道内観光事業の大手だが、以前住んでいた札幌のアパートのオーナーでもあった。まったく不要な情報ですみません。
泉質はシューパロとおなじナトリウム-炭酸水素塩泉だが、こちらの湯はうっすらと濃い茶色。入った感じは似ているかな。加温、循環ろ過、塩素消毒。日帰りもやっている施設なので、サウナ、露天、ジャグジーなど完備されてバラエティがある。湯温はちょい高め。露天で42.5度の表示だったが、感覚的にはもうちょっと高そうだった。元日なので利用客は少なめ。中温湯40度、加水ありのジャグジー38度にゆったり入る。高温湯43度は地元のじいさんがタオルをがっつり湯船に沈めていたので入らなかった。
2階に休憩所があるが、売店もなければビールの自販機もない…普通の日なら売店が開いているのかもしれないけど。結局、渡り廊下を歩いて200メートルほど先のホテルまで行ってビールを買ってきた。かなり遠い。宿泊者の温泉大浴場も兼ねている施設だが、遠すぎてちょっと不便かも。

12:14 メロン熊雪だるま


ちょうどよい時間になったので駅に向かうと、マウントレースイの玄関口にメロン熊の雪だるまがあることに気づいた。キモイw

14:08 アウトレットモール レラ


2632D 夕張発千歳行 普通 1230夕張→南千歳1358
U シートを買うために途中下車。みどりの窓口…といっても改札横の普通の窓口で、乗車整理券を見せて清算。1本あとの快速をとったので、ちょっとだけ外に出てみる。数年前に鳴り物入りでオープンしたアウトレットモールがあり、そこそこの人出。それ以外の周辺は民家ひとつない原野だ。こんな場所によく商業施設なんて作ったものだ。新千歳空港がリニューアルして商業施設も充実したらしい(空港はJRから搭乗口までの素通りしかしたことないので伝聞調)のだが、経営に影響…ないわけないだろうな。

15:00 札幌着

3899M 新千歳空港発札幌行 快速エアポート143号 1422南千歳→札幌1455
これこれ、これが札幌から旭川L特急になる、特急仕様の快速エアポート。とても快適。無駄に背がでかいので、前の席との感覚が広いのは本当にありがたい。特急車両のポケットに入っている冊子が地味に好きで、読んでいるうちにあっというまに札幌着。もうちょっと乗っていたかったくらいだw

7時に朝食をたらふく食べてから8時間が経過、小腹がすいてきたので軽く夕食。元日に営業している店を探すのも面倒なので、ラー共でラーメン。でも、いま出店している店舗はほとんど本店で食べたことがあるw 本店未食なのは銀波露と大心、東京けいすけだが、銀波露はタイミングが合わないだけでそのうち行くし、けいすけは以前、同じくラー共でえびラーメンを食った(口に合わなかった。あと器が絶望的にセンスがない)。消去法で大心に決定。聞いたことはある程度で、けして有名店ではないと思う。

味濃いめで油多めの、まあ一般的な札幌ラーメン。可もなく不可もなく、普通にうまい。「これが札幌ラーメンだ」と言って出されたら、うんそうだね、札幌ラーメンだね、と同意する。だが、強いてここを選択するほどのインパクトは感じなかった。
なおこの段落、この日記にしか発表する予定はないので、多少歯に衣きせない感想になっております。

16:00 自宅着

多少買い物して帰宅。行程が余裕たっぷりだったので旅行疲れはほぼない。やっぱり詰め込みすぎはよくないね。今回は何もしなさすぎだが。
ずっと映像を見て過ごしていたので、この日は流れで未見の動画などを見て過ごす。翌日旅行記を書いていると、白様がこたつのひざの上に乗ってきた。久しぶりに甘えてきましたね。

「ホワイトバランスがおかしいにゃ」
暖色の強い料理写真が妙にうまそうに見えるので、今回はいろいろホワイトバランスをいじって見ました。素人は黙ってオートバランスにしとけという結論に達しました。
「ヘボいにゃ」
機材もオモチャなら腕もヘボですから。

まとめ


交通費 (2100+300)*2
宿泊費 9475
入浴費 400
食費 700+750
酒代 480+126+525+525+400+400+400
飲物等 130+150+150


合計 \19,411-

反省点

・今シーズンは金つかいすぎ…考えてみれば毎週宿泊してる。

感想等

・計画立案段階での心境を絵馬にしてみました。