uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

【あざらし】紋別流氷紀行【ドリル】 その5

0822 ガリンコ号乗り場

0836 ガリンコ号?


今回のメインイベント、流氷観光船ガリンコ号の流氷クルーズ。混まないように月曜日を選択したのだが、大きな団体が一組入っていてそれなりの混雑だった。くそう…これなら日曜午後でも同じだったな…予約できればだけど。
網走のおーろらより船体が小さく、定員195名。10時半以降の便が人気が高いようで、1月2月の土日は埋まっていることが多い。ホテルをチェックアウトしてから来るのにちょうどよいからだろう。

0905 出航


定刻どおり出航。本日は15分ほどで流氷帯へ到着とのこと。本当に無風状態かつ波もなく、気温は-10度ほどとこの時期相応だが、体感温度はそれほどでもない。軽い冬山に登れるくらいの装備で来てるのに、肩すかしだ。もう少し風が吹いてくれれば、耐え切れなくなった人が船室に退避して空いたはずだが…そういう邪念を抱いたのが敗因か。

0912 流氷帯へ

0914 突入!


などと文句をいいつつも、しっかりトップ下の位置を確保。流氷帯突入をカメラにおさめる。こういうときばっかりは背が高くてよかった。後ろの人には、すまん。
動画もとってみたが、はてなの動画アップロード機能があまりにもクソなので、ようつべにアップしてみた。

0931 船首のドリル

0932 氷塊を破砕しつつ進む

0935 大きな氷塊は…

0935 乗り上がりながら…

0935 前進!


ガリンコ号といえば砕氷船である。船首に2基の巨大なドリルを搭載。小さな流氷であればそのまま突破、大きな氷には乗り上げながらウィンウィンとドリルを回転させ、破砕する。乗り上げたときは船体が大きく左右にかしぐ。なんというロマン。どこの轟天号か。ゲッター2か。
以下動画。

ほぼ30分流氷帯を航行した後、帰港開始。10時きっかりに着岸。アウターを脱いでオホーツクタワーへ向かう。


つづく。