uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

二輪で登山その4・旭岳登山

要旨・計画

びっくりするほど休めない。前週も次週も土日出勤予定なので天気のよさそうな平日を代休にした。
日帰りできて、平日でも人が多くクマの心配が少ない山…旭岳でいいじゃん。

行程

0551 自宅発

もう1時間早く出発するつもりだったが、起きたら眠いわ寒いわ。もう少し日が登ってからにしようと、ゆっくり準備。
残り物で適当に朝食。

0937 旭岳ロープウエイ

0937 ピーカンの旭岳


行きは桂沢湖富良野経由。寒っ!日差しが当たればそれなりに暖かいが、日陰がつらい。山間部のトンネルなんてもう最悪。
途中、上富良野あたりのコンビニで暖をとるためコーヒー休憩。十勝岳連峰がきれいに露出していた。自分には大雪に行くと天気にめぐまれ、十勝岳方面は必ずガスるジンクスがある。予定変更して十勝岳に登ることにしようかな…と誘惑にかられたが、帰りルートが桂沢湖ピストンになるのでやめた。
約180kmを3時間半かけてロープウエイ山麓駅に到着。無料駐車場はほぼ満車状態。端の方にバイクが数台固まっていたのでそのあたりにとめ、準備して出発。

0950 さらば下界よ


この時間のロープウェイはすいている。縦走する人は朝イチで出るので、客層は観光客、姿見周辺散策の人、旭岳周辺にしか行かない人が主体だ。

0959 姿見駅

1010 姿見池


姿見駅をスタート・ゴール地点とする。
姿見池近くの第5見晴台でさっそく5分休憩。

1105 補給タイム


あと30分くらいで山頂に着くはずだが、猛烈に腹が減ってきた。若干シャリバテの兆候も出てきた。そりゃあ5時に朝飯食ったきりだからなあ…仕方がないので補給のため10分休憩。
今回はやっと弁当を用意することができたのだった。前日作って冷蔵庫に入れておいたもの。バイクの振動、および登山中の揺れに対応すべく、これ1個で半合の飯をぎゅうぎゅうに圧縮して握ってある。
いやあ、しかしいい景色ですな。

1134 ニセ金庫岩

1136 金庫岩


ニセ金庫岩と金庫岩が見えたら、もう着いたも同然。金庫岩はふもとからもよく見え、絶好のランドマーク。

1144 山頂

1144 美瑛方面@山頂

1145 比布岳、北鎮岳@山頂

1145 黒岳@山頂

1145 縦走路@山頂

1145 忠別岳@山頂

1146 トムラウシ十勝岳連峰@山頂


登り休憩なし1時間30分、休憩込み1時間45分。40分休憩。
ピーカンの旭岳!すばらしい!大雪の高山台地が手に取るようだ。いやあしかし縦走したいなあ…こんないい天気なのに旭岳ピストンして帰るなんて…なんてもったいない。
岳温泉を経由して姿見に戻ろうか悩んだけど、平日なのでやめておいた。中岳温泉周辺にはクマがいるらしいので。

1148 お弁当


そして正式なお弁当タイム。ベタすぎるほどベタな弁当にしてみました。カラアゲ、タコさんウインナ、玉子焼き。ザ・王道。
これも寄らないようにぎゅうぎゅうに圧縮しており、見た目以上の量がある。卵3個ぶんの玉子焼きがほぼ丸1本、タコさんウインナ6〜7本、大きめカラアゲ2個、プチトマト5〜6個。ブロッコリといんげんは隙間がなくなるまで詰められている。野菜タッパの手前にある白い固まりはマヨネーズのラップ包み。
さっき食ったおにぎりも合わせて、相当なボリューム。あきらかに食いすぎたw タッパ1個とおにぎり1個で十分だったw

1308 旭岳石室

1319 姿見駅へ帰着


下り1時間。全体で休憩なし2時間30分、休憩込み3時間25分。
少し休憩したあと、ちょうどやってきた下りロープウエイで下界へ帰還。

1356 ホテルベアモンテ




下山後の風呂はもちろん旭岳温泉。ロープウエイのとなりにあるホテルで日帰り入浴。選択した理由は近いので便利だというだけ。
万世閣一派で、手頃な値段で使い勝手がよさげ…と思い宿泊プランもチェックしてみたが、登山ベースにはどうも不向きだな。夕食のみプランを設定するとか朝食を弁当で提供するとかしないと不便。7時に朝食開始では登山者には遅すぎる。
泉質はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。無色透明、硫黄臭ほぼなし。加温掛け流しという触れ込みで、実際そのように見えた。
内湯は清潔感があり、わりと広め。露天はちょっと狭いかな。平日の14時くらいで他客がいなかったため、ゆったりと汗を流すことができた。うん、悪くない。すいてたからそう思っただけかもしれないが。

1558 休憩@道の駅あさひかわ


帰りは12号→275号ルート。
旭川で飯を食っていく予定だったが、弁当を食いすぎてまったく腹が減らないw 道の駅で休憩したのみで直帰。

1900 自宅着


「板にゃ」
板ではございません。iPad miniです。デジカメが壊れたので代用なのです。年に1度の本州夏山登山旅、新千歳に着いてデジカメ使おうとしたら故障に気づいたというタイミングですよ。しかも台風の影響で登山なんかできなかったというおまけつきです。
「バチなのにゃ」
ついカッとなってOLYMPUS TG-4をポチってしまいました。届いたら試し撮りのモデルになっていただきますよ。

まとめ


364.2km



沿面距離 6.053km
所要時間 03:21:00
行動時間 02:24:52
累積標高 713m


交通費 2900+ガソリン代(推定13リッター)
入浴費 1080
飲物等 100+100

合計費用 \4,180- +ガソリン代(推定1,800)

反省点・感想等

・縦走したかった…
・大雪なんて縦走してナンボでしょうよ。
・しかもこんなピーカンで。
・次の日も休んじまえばよかった。
・休める状況ではないんだけど、えいやと休んじまえば何とかなるもんだしなあ、経験的に。