uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

乗鞍登山 その3

0653 き〜り〜が〜みね〜(うそ。美ヶ原)


翌日は5時に宿を出発。チェックイン時清算なので鍵を置いて出るのみ。
宿は布団の上げ下ろしセルフ。シーツ類は所定の場所へダンク。立つ鳥後を濁さずが基本。誰も泊まってなどいなかったようにきれいに片付ける。
さて、本日の松本は雨予報。新島々のコンビニでビニール傘を調達したのち、もしかしたら…と淡い望みを抱きながら美ヶ原へ行ってみた。ごらんのありさまだ。
いやー美ヶ原と霧ヶ峰で「百名山なんちゃって3座制覇」をたくらんでいたのだが、こりゃあ外に出る気がせんわ。
なおここは美ヶ原ですが霧の峰だから霧ヶ峰ってことでいいよね。

0912 高遠城


ということでプラン変更。伊那高遠城
松本周辺は断続的に雨が降っていたが、この日は南に行くほど天候がよい。

0912 高遠閣

0914 桜碑

0914 桜雲橋

0915 二の丸跡

0917 新城藤原神社

0917 太鼓櫓

0917 本丸跡


ざっと遺構をめぐる。ここは桜の名所らしい。桜の時期はみごとな景色だろうね。

0928 歴史博物館


スタンプ設置場所。

0933 三峰川


城のすぐ脇に三峰川が流れ、断崖絶壁となっている。自然の要害だ。
形態としては平山城だが、川の反対側もループ橋がかかっているほどの標高差がある。三峰川が峠を削り取って残った高台に位置すると思われる。

1131 松本駅

1203 信州そば


中央自動車道 伊那IC→松本IC 1030円
ガソリン 3179円
松本に戻り、登山装備をスーツケースごと自宅当てに宅急便で送る。ここからは山モード解除。
雨なのであまり移動したくなく、松本駅にある蕎麦屋で信州そば。ほかの客の注文を見ていたら、天ぷらがすごいボリュームだった。天ぷらが売りの店らしい。そばはまあ、フツーかな。

1505 宿泊先

1511 宿泊部屋

1511 窓からの眺め


JR 篠ノ井線中央本線 ワイドビューしなの12号 1253松本→多治見1434 4000+2880円
本日は日本一暑い街を熊谷・館林と争う多治見泊。しかしまあ、本当に暑い。この日はそれほど気温が上がらなかったようだが、それでも十分暑い。徒歩15分もある宿取ったの失敗したか…安定感のあるビジホで使い勝手がいいのだが。JAL特約店だし。

1600 うな千


多治見で何を食うか調べてみたら、ご当地ゆるキャラ「うながっぱ」にあらわれているように、うなぎが名物らしい。むかしからよく食べられていて、うなぎ屋がたくさんあるとのこと。土岐川でもとれたんでしょうな。
うなぎかあ…いつ絶滅してもおかしくない種を喰らうなんて背徳的だなあ…でも俺そこまで原理主義的な自然愛好家じゃないし。食えなくなる前に食っとくかあ。
ということで、多治見駅の南側、土岐川のほとりにあるこちらを訪問。「多治見 うなぎ」で検索するとトップに出る店。16時半開店のところ、16時に到着したらすでに2組の待ち行列。開店するころには入りきらないほどの列になっていた。うなぎなんてトップクラスに回転が悪い業種なので、熱帯夜に外で待つことになったらかなり厳しいと思います。
自分の順番は2組6人待ちの7番めだが、うなぎってのはさばくところからはじめるので時間がかかります。日本酒2合頼んでちびちびやりながら待つ。およそ30分くらいかな、うな重が届いた。ひつまぶしと迷ったのだが、本当に最後のうなぎになるかもしれないし、ここは重で。

まずびっくりしたのは、頭がついていることですな。え?頭って食えるの?動揺をかくしながら軽く検索してみたら、関西風だと頭つきらしい。んで、関西でも食わない人が多いとか。ヤマメとかなら頭もやわらかいから食うけどさ、固そうだからパス!
考えてみると関西風のうなぎは、はじめて食った。1度蒸す関東風とちがってふんわり感はなく、こってりパリっと焼きあがっている。これはこれでうまいかな。でも、どちらが好みかと聞かれると、関東風の方だ。
うなぎ1本がどすんと載っているのでボリュームたっぷり。うなぎ食ったー!という気になった。うむ、もうこれで最後でもいいかなあ…牛丼屋のうなぎなんか食いたくもないし。

1723 土岐川

1732 気温表示

1733 うながっぱ


宿まで徒歩30分くらいの距離。駅までゆるゆると歩くが…17時半の気温33.9度…酒が入っていることもあり、心が折れた。
タクシー乗車、1050円ナリ。


3日め
食費 1810+5328
酒代 319+250
交通費 1030+3179+4000+2880+1050
宿泊費 (7200-1500)
飲物等 140+120
その他 690+1809

合計費用 \28,305-