0746 朝食ビュッフェ
指定のレストランにて朝食。内容はさすがに充実してますな。おかず系、ご飯の友系、よりどりみどり。味もそこそこいい。ドリンクバーや、チャイニーズ向けに点心コーナーもある。
ご飯は係の人に盛ってもらう方式。だいたいどこでも、ちんまり盛られる。「山盛りにしてください」のオーダーで、この程度。
1031 舌川原さんちの庭
チェックアウトして釧路駅へとんぼ帰り。途中で紅葉スポットへ寄っていく。
ここ、一般個人の家の庭なのだ。キャプションどおり、舌川原さんの家。観光客ウェルカムで開放されている。めずらしい姓だが、おそらくアイヌ語由来。釧路には舌辛=シタカラという地名があるが、同じ語源だと思う。
しかし個人でよくここまで整備したもんだ。滝まであるもんね。まさか滝から造成したわけではないだろうけど…いや、ありうるかも…
滝の上まで行けるみたいだけど、クマの置物にびびったのでやめておいた。一瞬本気でどきっとした 笑
1150 つる
最後にご当地ものでシメ。釧路にいるので釧路ラーメン。車があるので郊外の老舗に行ってみましょう。
星が浦北という、地元民でも西部の住民しかなじみがない場所。R38から少し北に入った位置。子供のころの記憶では原野のなかにぽつんとニュータウンが広がっていたようなイメージがあるが、いまは38号沿いに郊外型大型店がちらほら点在するので、それほど秘境感はない。
ただまあ、土地勘がないとわかりづらい場所であることは確か。住宅地の真ん中、せまいが交通量はそれなりにある通り沿いに店がある。駐車場は店の周囲と、横にある空き地も使えるのかな?未確認ですが。
位置が位置だけに、やはり観光客の姿は少ない。あきらかな地元民や、工事関係ガテン系のおっさんなど、いかにも昼メシ食いにラーメン屋に来ましたが何か?という客層。いい意味の日常感。
しょうゆを注文。ほほう、いかにも釧路ラーメンのシンプルな面構え。
スープは色がどす黒いが、しょうゆの尖った味はしない。まろやかで、しかし同時にカツオの風味がガツンと効いている。あああ、しみじみとうまいなあ。カツオだしにしょうゆだもの。日本人にはこれ食わしとけば間違いない。
麺は釧路スタンダードのちぢれ細麺。具材もシンプルに、ねぎ、めんま、のり、チャーシュー。チャーシューもホロホロにやわらかくてうまい。
なんというか、ほんとに日常的な一杯。毎日食っても飽きない味だと思う。旅先の非日常の中でこのような食い物に出会うってのもおもしろい。