0445 朝食
早朝出発コンビニ朝食。今日は炭水化物補給のためにナポリタンでございます。
だがこのホテル、電子レンジがないのであった。失敗。
0659 レンタサイクル
さて、やっと日記タイトル後半の回収に入る。
1泊2日で尾道から今治まで走り、帰りはバスで戻ってくる計画。
尾道では同じホテルを飛び石で予約。ジャージ類を入れたスーツケースを宅急便で送っておき、この日はそのまま預かってもらう。戻ってきた後に再度中身を入れ替えて、また自宅宛てに送り返す。
片道70kmくらいなので1日で今治まで行くのも可能だとは思うが、冬のあいだに体がなまっているはずなので無理はしない。
天気はピーカン、風はほとんどなし。運を天にまかせて日程固定してたのだけど、この上ないコンディション。今年の運を使い切ったかもしれん。
0710 向島渡船
0717 クロスバイク
これがレンタルしたクロスバイク。フロント3段リア6段、アルミフレーム、メーカー不明。ブレーキシューが盛大にキー鳴りしてました。GIANTもレンタルやってるので、そちらで借りた方がいいと思います。
RAMマウントとGPSはもちろん自前です。
0754 因島大橋
0854 生口橋
早朝だし体力も十分なので、颯爽と向島、因島を走り抜け生口島へ。生口島の中心部について一休みしたところで、はたと気がついた。「いくらなんでも早すぎねえ?」
本日の走行予定距離は40kmなのである。すでに3分の2くらい走っているのだが、まだ9時半だ。
だいたいにおいて、自分のペースは平均17~18km/hだ。ゆっくり走って休憩込みでも10km/hくらいで、4時間あればついちゃうのである。あれ?なんで7時発の予定にしたんだっけ?毎年シーズン初めは25kmを境に電池が切れるからリスク見たんだっけなあ。今となっては思い出せない。
このまま行くと午前中には着いてしまいそうなので、ここから超スローモードに切り替えた。10分走って30分休憩するくらいの。
ケツの痛さがピークに差し掛かってたのもある。脚よりも心肺機能よりも、まずケツが最初に音を上げた。
1015 向上寺三重塔
生口橋のとなり、高根島にかかる橋を見にいこうと思ったら、途中に「国宝三重塔」とかかれた看板を見つけたので立ち寄ってみた。旧国宝で、現重要文化財。室町期の建立。
拝観料100円となってたけど、ちょうど100円玉を切らしてたのでスルーしちゃいました、すみません。仏罰は当てないでください。
1017 大三島方面
1019 平山郁夫スケッチの構図
三重塔裏手に展望台があり、周囲の景色がよく見える。瀬戸内の島々は美しいねえ。
三重塔をはさんだ景色は平山郁夫のスケッチ画の構図らしい。生口島瀬戸田出身の高名な画家だ。美術方面に疎い自分も名前を知っている。そういえば平山郁夫美術館があったな…うむ、寄ってみよう。
1032 平山郁夫美術館
1037 リトグラフ等
というわけで美術館を訪問。撮影可なので印象的な作品をいくつか撮影しているが、撮影した画像の再配布はまた別の話だと思うのでここには貼らない。販売品展示のみ公開しておく。
なお販売品の最高額は360万円でございます。ひええ…リトグラフなのに360万…ひええ…
1131 昼食
まとまった昼食をとる予定はなく、道すがら細かく糖分や炭水化物を補給していこうと思っていたのだが、時間があいちゃったので瀬戸田のよさげな店にピットイン。昼食をとることにした。
なにげなく、たこめしと天ぷらのセットをオーダーしたのだが、すごく…大きいです…
1880円もするんだけど、どうせ観光地価格だろうとたかをくくってなめてたなあ。このボリュームならありだわ。
天ぷらはたこをメインに、かき、えび、ホタテ、野菜が3切れづつ。たこめしが1合弱くらい。サイドにたこわさなど。
かなりのボリュームで満腹。ここまでにもおにぎりとかドーナツとかちょこちょこ食ってるし、宿の晩飯食いきれるだろうか…
1218 瀬戸田サンセットビーチ
ここは非常に綺麗な砂浜で、日差しもぽかぽかと心地よく、1時間弱休憩。
宿はもう対岸に見えている。あと3時間もあるのだが…時間持て余しすぎ 笑 でもまあ、暖かい春の日差しと陽気の中ぼーっとするのも悪くはない。
こうして1人で走ってるぶんにはウイルス騒動とか関係ない別世界だもんねえ。みなさんアウトドアやった方がいいっすよ、リスクゼロだから。軽い運動は免疫力アップにもなるし。
まあでもアウトドアでも群れたがる人は多いですけどね。
1308 多々羅大橋
初日最後の橋、多々羅大橋を渡って大三島へ。レモンのオブジェは、ここがレモンの産地だから。道端の畑にたくさんありました。
橋を渡るとすぐ道の駅があり、そこで2時間弱の最終時間調整。3時間遅く出発する予定でよかったなあ。
1459 1日め
初日のGPS計測結果。寄り道を含めて結局50kmほど走ってますね。
1515 宿泊部屋
宿泊先は、道の駅から5分ほど走った先にある旅館。ルート上の、ちょうどよい地点にあったので選択。
ここは「料理旅館」と名乗っていて、瀬戸内の魚料理に自信があるらしく、わりと楽しみにしてたのだ。昼飯をがっつり食った腹具合も、夕食時間までにはなんとか落ち着いた。
1808 舟盛り
つづいてどーんと舟盛り。出てきたときは思わず笑ってしまった。1人前を本当に舟盛りで出してくるところってそうそうないよね。
えびは踊りだそうで、まだ動いてた。身が固くしまっていて味はあまりしない。新鮮ならうまいってものでもないのは知識としては知っていたが、実感でわかった。
1836 カレイから揚げ
これはおしながきに書いてあるのでわかる。ナメタガレイ。えんがわカリカリに揚がっていてうまかった。