uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

表大雪縦走4色制覇 その2

1000 白雲岳山頂

1002 トムラウシ方面@白雲岳山頂

1016 昼食@白雲岳山頂

休憩無し2時間50分、休憩込み3時間30分。
特徴的な姿のトムラウシ山、その右に十勝岳連峰
白雲岳は火口地形の最高点。風下の火口部を眺めながら昼食をとって一服。そろそろ虫も少なくなるころなので、カップ麺を投入。
これとコーヒーのために水を3リッターかつぎ上げてきたけど、今回使ったのは2リッターだけだった。好天なのと行動時間が長いのでもう少し使うかと予想していたが、気温が低いのでそれほど汗をかかなかった。標高2000メートルの場所での行動だから、地上より気温12度低いもんな。地上が27度だったら15度しかない。毎度毎度、使う水の量の見積もりはむずかしいねえ。まあ少ないより多い方が100倍よいが。重いぶん登りがきつくなるけどね。


1114 白雲岳避難小屋

白雲岳を下り、忠別岳方面へ向かうと避難小屋がある。管理人常駐。小屋の裏がテン場になっていて、4張り張られていた。夏場の大雪なら山中泊行けるかな。もう一回りでかいザック買うか!


1123 雪渓渡り

1137 緑岳分岐

避難小屋そばの忠別岳緑岳分岐を緑岳方面へ。大きな雪渓が残っていて、渡っていく。9月のこの時期に残っているということは万年雪だ。もう2〜3週もすると、大雪には雪が降り始めるはずだ。
雪渓を越えて軽い岩場を登り、稜線上へ出ると分岐点。なだらかな山頂が目の前。


1147 緑岳山頂

1148 トムラウシ方面@緑岳山頂

1148 東大雪@緑岳山頂

1149 北大雪@緑岳山頂

1150 緑岳山頂パノラマ

休憩無し4時間、休憩込み5時間20分。
トムラウシの左手前に忠別岳。東大雪、正面左に音更山、正面右に石狩岳。右奥ひときわ高いのがニペソツ山。
緑岳はクマが多いことで知られる。といっても東大雪荘から登る沼めぐりコースの話で、山頂付近は見通しがよく危険は少ない。だが…このあと小泉岳・赤岳方面に向かい、コルから小泉岳を登り返すあたりで強い獣臭が…あわてて少し戻り様子を見てみたが、見通しのよい場所なのに姿は見えない。いや、見えたら怖いけど。おそるおそる再度行ってみると、やはり獣臭…うーむ、どこかに潜んで様子を見てるのか…?山中で獣臭を感じてびびるのは今期3度めだ。うち1度は明らかにすぐ横を走り過ぎて行った。どうも今年はクマに縁がある。


1242 小泉岳山頂

1244 小泉岳分岐

小泉岳はゆるやかな丘陵のピークに過ぎない。標高2000メートルを超えているが。
小泉岳を過ぎると白雲岳からの登山道が合流する。


つづく。