1245 湧別川上流
1246 湧別川下流
湧別川にかかる遠軽橋からの景色。遠軽市街平地部ではここの景色が抜群によろしい。瞰望岩の頂上はもっと景観がよいだろうことは論を待たないが。
このあたりで非常な暑さを感じてインナーを1枚脱いだ。暑いはずで、この日の遠軽は12.9度まで気温が上がったとか。さすが道東オホーツク側、気温が上がるときは容赦なく上がる。夏場にフェーン現象が起こったときは連日の30度越えとか熱帯夜とか余裕であるからなあ。
1506 北見駅
4665D 遠軽発網走行 普通 1331遠軽→北見1505
道東では第3、オホーツク圏に限れば最大の都市、北見。北海道民の北見に対するイメージといえば、北見交機に尽きる。北見周辺に来ると覆面・レーパトがうじゃうじゃいるので、スピードダウンと慎重な運転を強いられる。泣く子も黙る取り締まり銀座だ。自分も一度、覆面にやられたことがある。まあ今回は鉄道の旅なので、そんな緊張感はない。あ、パトが巡回してますね。おつかれさまです。ばしばし取り締まっちゃってください。
かなり大きな街だが、観光資源に欠けるため素通りしたことしかない。今回はじめて駅周辺を歩いてみた印象としては、商店街がまだ機能しているということが大きい。地方都市は郊外店が発達して駅前はシャッター街なんてのが定番だが、この街の駅前はまだまだ活気がある。人口規模は同程度である釧路駅前の、地獄のような惨状と比べたら雲泥の差だ。まあイオンが進出して得意の焼畑商業をはじめたらどうなるか、だけど。イオンは北海道の街を壊滅に追い込みすぎ。次の標的は旭川らしいですな。くわばらくわばら…
あともう一点、強く印象付いたのは飲み屋の充実ぶりだ。旭川のサンロクと同程度の規模があるんじゃないだろうか。道東のススキノと命名したい。
1521 オホーツクビアファクトリー
北見の地ビール、オホーツクビールを飲むことができる直営のビアホール。中休みがないので昼飲み可能だ。ビールはグラス450円、ジョッキ720円、ピッチャー1800円。2000円で90分間の飲み放題にでき、グラスで5杯、ジョッキで3杯以上飲むなら飲み放題の方がお得。オードブル盛り合わせつきの飲み放題2500円をオーダーする。
左・エール、右・無濾過エール
ピルスナーが普及するまでは主流の生産方法だった。大麦を使用した上面発酵方式。濾過エールはまろやかな味わい。無濾過エールはそこに雑味が加わって複雑な味になっている。
左・ヴァイツェン、右・マイルドスタウト
ヴァイツェンは香草で香り付けがしてあり独特の風味がある。上面発酵。スタウトは焦がし大麦を使った黒ビール。マイルドの名のとおり黒ビール特有のクセがなく、香ばしくて飲みやすい。これも上面発酵。