uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

ニセコ沼めぐり改めアンヌプリ登山 その2

1004 山頂

1005 羊蹄山@山頂

1005 ゴンドラコース@山頂

1005 左奥に昆布岳@山頂

1005 正面おそらく狩場山@山頂

1006 ニセコ連山・1@山頂

1007 ニセコ連山・2@山頂

1007 正面に無意根山、左に余市岳@山頂

1008 積丹方面@山頂


登り1時間10分。30分休憩。やはり、思ったよりも時間がかかった。
1300メートル程度の高度だが、景色はバツグンによい。なんといっても眼前にそびえる羊蹄山が圧巻だ。羊蹄からはアンヌプリはずっと低い位置に見えるが、こちらからだとそれほど高度差は感じない。巨大な山がすぐそばで肩を並べている感覚。遠近法で小さく見えるからだろう。
周辺の見通しもよい。多少もやっているが、特徴的な昆布岳や無意根山は簡単に同定できる。湿気を含んだ空気の層がはっきり視認できるのは興味深い。

1134 下山


下り1時間。全体で休憩込み2時間45分、休憩なし2時間10分。
足元がツルツルな登山道、登るより下るほうがはるかに難しい。ある程度すべるのを覚悟しながら慎重に下りていく。結局4〜5回足をすべらせたけど、十分気をつけていたおかげでしりもちをつくようなことはなかった。こういう中途半端な凍結が対策を取れないぶんいちばん厄介なことがわかった。以後はカンベン願いたい。

1146 五色温泉


さあ、ひと風呂浴びて帰るか。もちろんここしかないでしょう。秘湯、五色温泉。だがまあ、ここは秘湯と呼ぶにはちょっと有名すぎる。ヘタするとイモ洗いになりかねん。泉質は酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(Wikipediaより)。もうわけわからんレベルだが、金属は鬼門ということだけはわかる。濃い硫黄臭がただよっており、もちろん源泉掛け流し。浴室は2種類あり、どちらも露天つき。有名なほうの露天は道路からある程度丸見え。でもまあ柵が立っているので、遠目からだと猥褻物を陳列しちゃうようなことにはならないと思われ。
まだ時間が早いのと、積雪による通行止めの情報が効いているのか、あまり混んでいなかった。というかすいていた。せっかくなので両方の浴室に入っていると、思いのほか時間がとられた。2時間くらい滞在していたかな。すいているとさすがに落ち着く温泉だ。なにより泉質がいい。強酸性なので肌にはあまりよくないが。

これは狭いほうの浴室窓から見た別館の露天風呂。こうなるともう露出が好きな人向け。あんな格好好きじゃなきゃできないよ!脱いじゃえー!
関係ないが、あのパロディ・オマージュのオンパレード、元ネタわかる人はどの程度いるんだろうか。少なくとも平成生まれにはほとんどわかるまい。

1540 五香飯店


昼食ポイントは選択肢の多い小樽にすることにした。腹具合はちょっと微妙な感じ。十分腹はすいているが、胃の調子が本調子ではなく、大盛りな店を攻めるには不安が残る。1500ごろという時間なので中休みに入っている店も多い。こうなると観光客向けの店が適当だろうか…いや、ちょっと待てよ。たしかディープな中華屋があったはず…そこそこボリュームがあるが、ノーマルでは大盛りというほどでもなく、しかも中休みがない。今日の状況にぴったりだ。
で、場所を確認して車を走らせたのだが…まあ迷う迷う。小樽は一通や狭い小路の多い古い街。特に花園のあたりは小さな飲み屋や飲食店が軒を連ねるごみごみした一角で、非常にわかりにくい。結局、さんざん迷った末にコインパーキングに車をとめて歩いて探すことにしたのだが、歩き出すと簡単に発見。うわあ、さっき前を通ったよ。この店構え、わかりずらいなあ。まあ駐車場がない店なのでどうせパーキングに入れるからな、おおきな問題じゃない。
シャッターがおりた銃砲店の横に入口。入るとすぐに階段があり、2階に上がっていくと店舗。カウンター、テーブル席、小上がりの構成で、カウンターには常連とおぼしきおっさんがとぐろを巻いている。店の雰囲気は…まんま「汚なうまい店」だw 老朽化した建物、雑然とした店内、アブラギッシュなテーブル。壁一面には小樽商科大学生が書いた色紙が貼られている。大学生御用達の店ってことだ。いいねえ、いい味出してるw こういう店は嫌いじゃないw
メニューはいわゆる中華店のそれ。ザンギや餃子などもうまいようだが、ここの看板はチャーハンということらしい。五目チャーハンと普通のチャーハンがあるが、今回は普通のチャーハンを注文してみた。

噂どおり、わりとボリュームはあり、深みのある皿にこんもりと、球形にちかい形で盛られて出てきた。白米の量で1合弱くらいかな。パラリ系ではなくしっとり系で、しっかり焼きが入っている。中華屋のチャーハンだ。具はチャーシュー、卵、グリーンピース、しいたけのこま切れ。しいたけが入るのはちょっとめずらしいかも。
後出しで出てきたので写っていないが、卵スープとたくあんがついてくる。このスープがなかなかうまい。しっかりしたうまみのある白濁したスープで、麺ものに使うスープにとろみをつけたものではないかと思われる。
まあ正直なところをぶっちゃけて言えば、それほどうまいというわけでもないし、それほど価格が安いというわけでもない。店も汚い。場末と言って過言ではないだろう。でもなぜだろうね、この大学生からの愛され方。なにか不思議な魅力があるのだろう。気軽にぶらっと入れる気安さかなあ。少なくとも、自分としても嫌いな店ではない。一度大盛りを注文してみたい。

1730 自宅着

というわけで、さっくり登ってさっくり帰ってきた一日でした。たったこれだけが計画から縮小遂行まで2週間ごし。なんのこっちゃ…

「いきなり撮るにゃ」
いやあ、新鯖立ち上げから格闘してたVmwareが今日まる1日潰してやっと使えるレベルになりましてねえ。これでWindowsノートを立ち上げなくてもGPSロガー取り込みとカシミール3Dの操作ができるようになりました。記念にVmwareWindowsで写真を取り込んでおります。
「休日まる1日引きこもりにゃ」
どうせ台風とは無関係の低気圧通過でどんより曇ってましたから。明日はまた雨ですし。今年はもうあきらめてます。

まとめ


287.4km



沿面距離 5.464km
累積標高 581m
行動時間 02:11:13
所要時間 02:43:30


交通費 200 +ガソリン代(推定17リッター)
入浴費 600+100
飲物等 147+130
食費 98+105+780

合計費用 \2,160- +ガソリン代(推定2,700)

反省点

Vmwareは手強かった…
ubuntuのパッケージ拝借したりとか情報の少ないバグ対処方法を拾ってきたりなど、本当に苦労した。
・ゲストOSで音が鳴らない問題が残る。ホストのサウンドバイスが認識できない。
・あとカーソルキーの動きがおかしい。でもNumlockをはずせばテンキーでカーソル移動できるので大きな障害ではない。
・そうこうしているうちにWheezyだしなあ。アップデートどうしようかなあ。

感想等

・登山に関して?特になし。今年はもう終わり。