uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

昆布岳登山&温泉一泊 その3

0708 朝食


セイコマで酒を買い足し、飲みながらごろごろしていたら2200ごろ寝落ち。0600自然に起床。いやあ、よく寝た。
朝風呂を浴びて上がったらちょうど朝食の時間になったので食事処へ。朝食はどのプランも一律メニューかな?和食膳形式で、来た順に適当にテーブル席を割り当てられる。
冷奴、生卵、玉子焼き、焼き鮭、納豆、梅干、きゅうり漬け、味付け海苔、ベーコンとじゃがいもの牛乳スープ。あと写っていないがイカ刺しがつく。飲み物はセルフ方式で、牛乳やコーヒーなどが準備されている。
好きなだけ白米を食えといわんばかりのラインナップ。生卵で1杯、納豆と海苔で1杯、その他で1杯。腹一杯。
味はまあまあ。特別よくもなく、悪くもなく。牛乳スープが意外にうまかった。

0846 宿外観

0849 朝の洞爺湖


今日の予定に合わせてチェックアウト。ほんのり雨模様だが、朝方にさっと降った程度で、この後降ることはなかった。湖畔を散策してみるが、雪虫だらけなので早々に切り上げる。蜘蛛の巣に雪虫が鈴なりになっていて、ちょっと気持ち悪かったw

0909 道の駅あぷた 休業中


ソフトクリーム未消化の道の駅に寄ってみるが…休業中か!たしか前回来たときは売り切れだったんだよなあ。どうもこことは縁がないようだ。

0925 物産館


気を取り直してもう一件。伊達市中心部にある道の駅。ここにはちょっとおもしろいメニューがある。
伊達名物ハンサム焼き。伊達男=ハンサムってわけだ。ようするに型抜き今川焼き。道の駅物産館に入居している「ハンサム食堂」で購入できる。

0939 冷やしハンサム


そのハンサム食堂で、変化球メニュー「冷やしハンサム」をいただく。カップソフトにハンサムが1人入ったものだ。数え方はたぶん1人2人でいいんだと思う。
ソフト自体もどっしりとした濃いソフトで、かつハンサムもいるので結構なボリューム感。ハンサムのうしろにあんこの塊とコーンの切れ端もある。これ1個で小腹を満たすには十分なボリューム。朝飯に山盛りメシ3杯食ったあとに食うもんじゃなかったw
翁系の蕎麦屋「伊達翁」で軽く昼食、もしくは鵡川まで足を伸ばしてししゃも寿司のつもりだったが、ハンサムで断念。

0946 だて歴史の杜

0949 旧道の駅


道の駅の敷地は広大な総合公園だ。少し散策してみる。
道の駅についたとき「あれ?こんなに広かったっけ」と思ったが、ここまで来て思い出した。むかしはこちらが道の駅本体だったはず。敷地がだだっぴろいわりにせまい道の駅だなあ、と思った記憶がある。物産館が新設されたのでそちらに移ったようだ。

0950 宮尾登美子記念館


特に興味はないのだが、入館無料というので見学してみた。内部写真撮影禁止だそうで。必要ない場面でフラッシュ使う人が多いからだろうか。
ひと通りながめてすぐ外に出たが、その間ずっと職員が立ってこちらの様子を伺っていた。正直気持ち悪い。

0955 広い敷地

1000 庭園


この公園は本当に広い。多目的イベント会場と思われる芝生が広がって、その周辺を取り囲むように道の駅、カルチャーセンター、総合体育館、図書館などの公共施設が立ち並んでいる。いずれも立派な建物で、この街ずいぶん金持ってるなあ、という印象だ。


1300 自宅着
帰りは支笏湖経由。大雨で大規模な土砂崩れをおこし、洞爺湖から滝野にかけて10月頭まで全面通行止めだったが、そんなことはまったく感じさせない復旧ぶり。本気出した開発局さんパネェっす。恵庭岳登山口のところはまだ重機入ってたな。


「ししゃもにゃっ!」
ししゃもししゃも言ってたらどうしても食いたくなってスーパーで買ってきました。道産の本物の子持ちししゃもです。
というか、焼きたてで熱いからって、遠くから爪にひっかけて盗もうとするのはやめてください。なんですかそのしなやかなモーションとダイナミックな腕の振りは。大谷か。
「二刀流にゃ」
そうそう、ときには遠い間合いから高速で繰り出すネコパンチ、ときには足を使ってヒットアンドアウェイでくわえていくリアル泥棒猫…ってやかましいです。

まとめ


299.5km



沿面距離 12.176km
行動時間 03:49:48
所要時間 03:13:04
累積標高 935m


交通費 ガソリン代(推定18リッター)
宿泊費 10500-3200
酒代 432+525*2+154*2
飲物等 130
その他 200+500+450

合計費用 \10,370- +ガソリン代(推定2,800)

反省点

・たらふく飲み食いした気がするのだが、安くあがった。
・宿のコスパがいいと満足感あるな。
鵡川は寄らなくて正解だろう。これ以上は詰め込みすぎ。
・いい旅だった。

感想等

・昆布岳はすごい景色だった。あの山はもっと評価されていい。
・意外に標高差があるが、ほぼ一定の斜度で登りがずっと続いているのでペースがとりやすい。
・下りが少ないのもいい。登りの途中で深いコルまで下るのほどうんざりすることはない。「せっかく稼いだ高度が…」