uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

MT-07慣らしツーリング その1

0950 自宅発

いやあ毎年毎年恥ずかしながら…買っちゃった…MT-07…

バイク屋の上得意っぷりに我ながらあきれるわけですが、ほら…大型免許取っちゃったし…ロングツーリングにMT-07、山への足とか林道ツーリングにセローと使い分ければ最強じゃないですか。ないですか。セローに高速走らせるのかわいそうだしさあ。ブロックタイヤの真ん中ばっかり減るしさあ。
さあさあ、言い訳してる暇あったら慣らしに行くぞ!

1218 休憩@道の駅


というわけで十勝平野を走りに行きます。
日勝はまだ通行止めで下道を通れないため、占冠十勝清水間の道東道代替無料区間を利用。手前の道の駅で休憩。
いやあクッソ寒い。上はフリース、ダウン、3シーズンジャケットを着込み、下はヒートテックと防風ジーンズを重ね着しているが、じわじわと忍び込む冷気で体が冷え切る。穂別から占冠に分岐する手前のトンネルが連続する区間では、トンネルの合間にみぞれが降っていた。

1325 寶龍十勝清水店


あんまり寒いので十勝清水で道端のラーメン屋に飛び込んだ。嘘です。予定通りの行動です。
寶龍というと北海道民にはおなじみのチェーン店。すすきの発祥で、道内いたる地域に支店がちらほらと存在する。地方に行ってラーメン屋を見かけたと思ったら寶龍だった、みたいな店。むしろ温度としては「なんだ寶龍か」くらいの店だ(個人の感想です)。
わざわざ十勝くんだりまで来てチェーン店の、しかも札幌ラーメンを食おうと思った理由は、ここが昔ミシュラン北海道版のラーメン部門に選出されたからだ。どんなものを食わすのか試してみようというわけ。
駐車場は店の周囲にたっぷりある。13時半ごろの入店でほぼ満席。そのくらいの時間を境に空きだすみたいで、退店時には空席の方が多くなっていた。スープがなくなり次第閉店ということで、以前は13時前に閉店することも多かったようだが、客足が落ち着いたのか仕込みの量を増やしたのかは不明だが、いまはそれほどでもなさそう。

スタンダードなみそをオーダー。5杯/ロットで作ってるかな。店内の様子を見て予想したよりもかなり早い配膳。
味は…ふむ、スープのバランスがいいな。いい塩梅になっている。だが、これといった特徴は感じない。麺は札幌標準麺でやはり想定範囲内。うーん、何がミシュランの琴線に触れたのだろうか…そう思いながらチャーシューをぱくり。なるほど!チャーシューか!
このチャーシュー、とろとろで非常にうまいのである。店としてもチャーシュー麺がイチオシの模様。しまった、みそチャーシューでオーダーすべきだった…
札幌ラーメンとして完成度が高いけども、飛びぬけたところはないという感想。この店ではチャーシュー麺を注文すべき(断言)。

1500 宿泊先


ラーメンを食って一時的に体は暖まったが、いったん冷え切った体はなかなかもとの状態には戻りきらない。すぐにまた冷えが襲ってくる。時間もちょうどよいのでまっすぐ宿に入った。
帯広駅前から少し北西寄り、老舗ホテル。有り体に言えばボロい宿。しかしコスト的には大変よい。日曜日、1泊素泊まり3100円。この日は某ネット予約サイトのばらまき限定ポイントを消化して-1000円で宿泊。安い。
建物1階部分が駐車場になっていて、屋根つき。状況によりとなりの青空駐車場と使い分けているようだ。位置を指定されるが、バイクは屋寝つきの方に入れてもらえる。

部屋は一般的なビジホ設備。エレベーターから離れた位置だったのだが、どういう構造になっているのか機械音がはっきり聞こえたので、神経質な人は避けたほうがいいかもしれない。それ以外は特に気になったところはなかった。


部屋のバスルームももちろん使用できるが、フロントで450円の入浴券を購入すれば提携ホテルのモール温泉大浴場を使用することができる。タオル、バスタオル等は備え付けられているため、入浴券だけ買って手ぶらで行けば事足りる。いかにもモール泉らしく、ぬるぬるすべすべした浴感で塩素臭もなく、ビジホ大浴場にしてはよい温泉だ。
ちなみにこの提携ホテル、宿泊したことがあるが、こちらもコスパのよいホテルだ。

1622 インデアンまちなか店


温泉に入ってやっと体が芯から暖まった。宿に帰る前に軽く夕食をとって、この日は終わりにしよう。そういうときに便利なのが、帯広地元カレーショップ、インデアン。この店舗にも何度も来ているのでいまさら書くことは何もない。

シーフードをいただいた。そんなに腹が減っていないときにインデアンに入ると、なぜかシーフードを選びがち。同じようなシチュエーションがあったら次は基本のインデアンにしよう。


ミシュラン(ミシュランに脅迫されかねない表現)がこのあとも続いて疲れるのでつづく。