07:07 朝食
朝食は素泊まりから後付けした。1500円。
ハーフビュッフェ方式で右の盆がセット、左がビュッフェ。朝カレーもあったので、もちろん食いました。
初期の予定では大台ケ原、八経ヶ岳などを組んでいたのだが、台風接近のためすっぱり外した。装備も持ってきていない。
なので今日の予定は城めぐり。まず高取城へ。
09:10 壺阪口
なかなか雰囲気のよい登城路であるが、整備されなさすぎ。
車じゃアクセスしにくい城なので、ほぼ登山になるしな。それなりの装備はしている前提なのかも。
09:15 壺阪口門跡
09:19 大手門跡
09:21 十三間多門跡
09:22 日本三大山城
道は蜘蛛の巣だらけだったが、苔むした石垣がいかにも「強者どもが」の雰囲気を出していて悪くない。門跡をいくつかパスすると核心部に出る。
日本三大山城の説明書き。このうち岩村城がまだ未登城。
09:24 十五間多門跡
09:24 櫓跡
09:25 本丸石垣・御神木
櫓跡と本丸石垣、御神木。
樹齢700年の杉だそうで。銘・芙蓉姫。
09:28 本丸跡
09:28 吉野方面?
09:32 橿原方面?
本丸からの景色。
いい天気だが、和歌山は雨のようで。紀伊山地に雲が引っかかっているに違いなく、行ってみてもガスか雨に違いない。
そう思っておこう。悔しいから。
10:19 高取市街
下山して百名城スタンプを押すため城下町へ。
ここはカカシが名物らしく、街中にディスプレイされている。ちょっとシュールな光景だ。
11:15 鳥居
ここは千早神社になっている。楠木正成が祀られている神社。きれいに整備された石段が本丸まで続く。
11:26 千早城跡
パッと前方が開けて境内へ。
ここは四の丸だった場所。
11:27 参道
さらに参道をしばらく進む。
11:30 千早神社
神社が建っているのが本丸、撮影位置に社務所があって二の丸にあたる。
神社があるだけで城跡の雰囲気はない。が、楠公がここに蟠踞していたかと思えば胸熱だ。
幕末以来の南朝正当論のおかげで神格化されすぎてるが、そこらにいた悪党の親玉が、後醍醐というクセモノを担ぎ上げて成り上がったというのが本来の姿。いわば武家政権の狭間に狂い咲いた南朝の、覇者の一人。
14:02 裏坂
大手側の登城路が表坂、搦手側が裏坂。さすが御三家、見事な石垣。堀と石垣は現存。
14:05 本丸御殿跡
本丸御殿跡から天守を臨むビュースポット。
14:07 復元天守
天守は復元物。オリジナルは空襲で焼失したとのこと。
勝てない戦争なんかおっ始めるからそいういことになる。廃城令をくぐり抜けた歴史的建造物はだいたい戦争か失火で焼けている。
14:19 重文・岡口門
いったん本丸から下り、岡口門へ。これは現存物。重要文化財指定。
14:23 二ノ丸御殿跡
14:26 廊下橋
14:26 西の丸庭園
二の丸跡から回り込んで庭園を通り、搦手へ。
庭園は天守を借景しており、おそらく池に張り出す「鳶魚閣」から見るときれいに鑑賞できると思う。
15:51 宿泊先
16:03 宿泊部屋
16:04 部屋付きバスルーム
宿泊先はこちらも日帰り温泉施設にホテルが付属したもの。場所は大阪・奈良・和歌山県境の奈良側、五條市。
ナトリウム-塩化物泉。ここも循環・塩素消毒と思います。内湯が畳敷きなのがちょっと驚いた。
18:04 前菜
18:04 おしながき
夕食は宿飯。といっても食事処が日帰り利用者のレストランを兼ねていて、落ち着かない。
ほかに宿泊客もいたはずだけど、宿の飯食ってるの俺だけだったな。
18:10 造り
18:18 土瓶蒸し
18:29 鮭包み焼き
18:35 焼き松茸
18:45 天ぷら
18:47 すき焼き
18:54 煮あがり
松茸尽くしである。
さしてうまいとも思わないのだが、なんとなく有り難みはある。
全体にまずまず、うまかった。
18:54 食事
19:11 デザート
押し寿司とデザートでシメ。
ちょうど腹いっぱいでよい分量かと。
2日め
高速料金 310+270
飲物等140+100
ガソリン 984(6.11L)
その他 200
合計費用 \2,004-
走行距離 186.7km