uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

絶景領域 その2

1321 道の駅 ほっと・はぼろ


食後道の駅に寄っていく。温泉施設サンセットプラザが道の駅に認定されたもの。日帰り入浴、宿泊ともに可。2時間あるので入浴してもよかったが、今回はパス。

もう4月なので道の駅ソフトクリーム制覇計画を再開。たいへんおいしゅうございました。外は軽く吹雪いてるけど。

1341 海鳥センター


道の駅の裏がバラ園。夏には見事なバラが咲き誇るらしいが、当然ながらまだ雪に埋もれている。その先に海鳥センターという施設があるので行ってみた。入館無料。

ありがちなミニ博物館的施設で、ほかに来館者はなし。入っていくと、職員がいそいそと何かボードに書いていた。来館者数を記録しているのだろう。オロロン鳥(ウミガラス)やウトウ、ケイマフリなど、日本海岸に生息する海鳥の生態や写真などを展示している。10メートルほどありそうな巨大なジオラマが設置されており、見ごたえがあった。

1429 沿岸バス 本社ターミナル


思いのほか海鳥センターで時間をとられた。フェリー乗り場や港などを散策していると、よい時間になったので沿岸バス本社ターミナルへ向かう。非常に歴史のある建造物だ。有り体に言えばボロだ。羽幌ターミナルへ統合すればいいのにと思うが、地元民の足としてはそうもいかないのだろう。

数分遅れで豊富留萌線が到着したので乗車。ここで爆睡モードに入り、天塩で首が痛くて目が覚める。座席がリクライニングできるのに気づいたのは、起きたあとだった。

1704 豊富温泉 ふれあいセンター


沿岸バス 豊富留萌線 1451本社ターミナル→ふれあいセンター1702
豊富温泉の日帰り入浴施設、ふれあいセンターで下車。宿の風呂に入ったあと、こちらにも入浴した。萌えっ子フリーきっぷ提示で通常500円が380円に割引になる。あいかわらず石油くせえw 酔いそうなほどの石油臭が漂っている。石油を掘削していたら温泉が出てきたという豊富温泉。泉質は高張性ナトリウム-塩化物泉。含石油w 水面には油膜が張っている。湯治湯と一般湯にわかれ、湯治湯は源泉掛け流し。一般湯は加水加温ろ過(いわゆる循環ろ過ではなく、油をろ過しているのだと思われる)。温泉とともに噴出する天然ガスを利用して加温しているらしい。宿の暖房にも都市ガス用のガスストーブを使っていたので、精製した天然ガスを引いているのだろう。エネルギーの地産地消だ。
泉質的には非常によいが、強烈な石油臭と高張性温泉のため、長湯は避けたほうがよさげ。地元客や温泉郷宿泊者でにぎわう施設だが、時間帯的にゆったり入れた。

1704 宿泊先


ふれあいセンターから徒歩1分の宿に宿泊。


宿泊部屋はこんな感じ。ツイン和洋室ですな。最大4人までの部屋だ。これは贅沢。洗面台とトイレも部屋についている。しかもウォシュレットですよ。建物は新しくないが、リフォームされていて快適。

大浴場は内湯のみ。写真は朝撮影。泉質は同じだが石油臭はおさえめ。ふれあいセンターの一般湯と同様、加水加温ろ過かな。湯めぐり中らしい日帰り入浴客がめだつ。宿泊客もちらほら。シーズンオフだが一応週末なので、8組くらい宿泊していたようだ。


夕食はうれしい部屋食。ほとんど経験ないので作法がよくわからん。仲居さんにチップあげるべきなの?
内容はもずく酢(これも日本海岸名産品)、焼き魚(アブラコかな?)、お造り3点盛り、うにと玉子のスープ、茶碗蒸し、牛たたき、お新香、にゅうめん、たこしゃぶ、ズワイガニ、いちご。おひつ御飯が茶碗3杯ぶん、1合半。飲むと食えなくなるからまず飯をやっつけ、カニとたこしゃぶをつまみに飲む。腹へらしといたのに超満腹。本来早食いの自分が1時間以上かけてやっと完食。白飯を残せばいいのだが、出されたご飯は残さず食うのが自分の絶対的ルールなので。最初から白飯は不要と断っておけばいいのか。次からそうしよう。
この内容で8400円+入湯税。安いと思う。


つづく。