uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

肉喰らう旅・池田町を満喫? その3

1721 夜景

0828 朝の帯広市


2300ごろ就寝、0800過ぎに起床。よく寝た。素泊まりなので遅く起きた方が都合がよい。

1009 六花亭 さくさくパイ


チェックアウト後は最後のわくわく肉タイムだが、若干時間が早い。時間まで腹が持ちそうにないので、ちょっとだけ補給していく。こういうとき便利なのが六花亭。ばら売りスイーツ(笑)を購入すれば無料サービスのコーヒーが飲める。買うのはもちろん、ここでしか食べられないさくさくパイ。本当にサクサクなパイ生地と、洋菓子特有のべたべたした甘さがない濃厚クリーム。うまい。カロリーはかなり高いと思われるが。

1103 平和園


締めは焼肉だ。帯広で焼肉といえば問答無用で平和園だ。帯広周辺を中心に、札幌にも数軒支店のある老舗。これの本店が帯広駅近くにある。ランチがお得という話を聞いて、そのうち行ってみたいと思っていた店。でも帯広はいろいろと誘惑が多くてねえ。あれも食べたい、この店にも行ってみたいというのが多数積み残されていて、優先度が低くなっていた。今回の旅のテーマは「肉」。このタイミングで行くしかないでしょう。
駅から徒歩5分くらいかな、JR移動だと便利な位置。外観はかなり年季が入っている。内部はテーブル席が多数、2階は宴会場。かなりの広さだが、わりと人気のある店なので11時すぎの時間帯でもそれなりにテーブルは埋まる。
目当ての定食はジンギスカンイカ焼き、カルビ、ホルモンの4種類。本当はジンギスカン定食が名物なのであるが、焼肉といえばカルビっしょ。そればっかりは譲れないのでカルビ定食をオーダー。デフォだと肉1人前しかついてこないので、もうひとつの名物サガリも注文。いま考えたらジンギスカンも追加すればよかった。ジンギスカンは1人前310円という破格の安さだ。

焼肉なのでほとんど時間がかからず配膳。セット内容は白米1合弱、サラダ、お新香、肉。そしてこのスープは…みそ汁だw ワロタw スープを入れるのと同じ器なのでスプーンがついてるんでしょうな。実際、持ち上げて口をつけて飲むには重すぎる器だ。
焼き台がガスなのがまたレトロ感がある。肉を焼いて白米を食っていると、ちょっとなつかしい感じ。いま焼肉を食うときはだいたい締めにクッパ、たまにビビンバを頼むことがあるくらいだが、むかしは肉を焼きながら白米をモリモリ食ったものだ。日常的に酒を飲むようになってから、すっかり焼肉と白米の組み合わせから遠ざかってしまった。やっぱりうまいよなあ、肉と白米。まあ別途ビールも頼んでいるわけだが。
肉の味はお値段以上だと思う。肉っていうのはだいたい味と値段が正比例している。ここはかなり安めで、焼肉バイキングレストラン並みの価格設定だが、質は悪くない。ちゃんとした焼肉だ。
安いし、味もそれなりだし、駅から近いし、ふらっと入れる店構えだし、昼から夜遅くまでやっている。普段使いにぴったりだ。そりゃ地元客で賑わうわけだな。

1139 帰途へ


昨夜、1日の摂取カロリーをざっと計算したらぞっとする値(ざっくり見積りで3500kcak。なおアルコールはエンプティカロリー説を支持。スピリッツじゃない酒はカロリーあるだろとは思いつつ)だったので今日の昼飯はかなりおとなしめw
肉はカロリー高いわー。あたりまえだけど。夏なら自転車とか登山でまる1日行動すれば一気に2〜3000kcalくらい消費できるけど、冬場の食いすぎはリカバリが大変。さあ、食道楽はこのへんにして、余裕をもって帰りましょうか。

1655 滝川駅


2548D 浦幌発滝川行 普通 1312帯広→滝川1653
帰りは滝川経由。滝川江別間は吹雪による交通障害多発地帯。かつ札幌を含む日本海側が大荒れの予報だったので警戒していたのだが、JRの運休・遅延情報はとりあえずなし。おそるおそる予定どおりに滝川へ向かってみると、とりあえず雪は降っていない模様でほっとする。無事に帰れそうだ。

1848 またしても不在中に降雪


2240M 旭川岩見沢行 普通 1709滝川→岩見沢1751
3250M 岩見沢手稲区間快速いしかりライナー 1805岩見沢→札幌1846
ほぼ定刻どおりに札幌帰着。離札すると雪が降るの法則どおり積もっている。
まだこの段階では、ここ数年ではめずらしいほど積雪深が浅い。だがこういう年は、帳尻を合わせるような大雪の日がかならずやってくるのである。年末年始にかけて大荒れの日が連続し、積雪深は一気に80cm超え。車庫前除雪に2時間近くかかったもんね…毎年のことだが、うんざり。この日記は筋肉痛でプルプル震える手でお届けしております。タイポがあったら筋肉痛のせいです。文章の下手さも筋肉痛のせいだと思います。

1930 自宅着


「バナナにゃ」
池田名物バナナ饅頭でございます。道民ならほぼみんな知っているはずです。自分が道東の出だからそう思ってるだけかもしれませんが。逆に非道民にはほとんど無名じゃないでしょうか。
「においがするにゃ」
バナナの香料がたっぷり入っております。バナナは入ってません。素朴な味でうまいです。なぜでしょうか、この手の甘さは大の苦手なのに、これは食えます。ソウルフードってやつ?

まとめ

交通費 240+(11500/5)*2+1130+240
宿泊費 2800
食費 348+3990+730+1480
酒代 315+680+746+450
飲物等 110+150
おみや 600

合計費用 \18,609-

反省点

・ワイン城の状況には笑ったなあ。ちゃんと調べとけって話だが、マジで笑っちゃったのでまあいいかw
・同様のめにあったグループが「まさかのダンボール!」と言っていたのも笑ったw
・中身はたぶんトカップなので、大衆向けだがワンコインワインほど安物でもない。1本1000円前後。

感想等

・はげ天うまかった。実は本店支店を含めて、はじめて行った。いちど天ぷらを食ってみたい。