uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

病み上がりリハビリ・滝野ポタリング

要旨・計画

食欲がない以外は体調回復。天気もいいし、ちょっとだけ運動。
ただしスタミナはないと思われるので、いつでも補給できて何があってもどうにかなる市内をポタリング

行程

1000 自宅発

ここ3日間、薬を飲むためにむりやりメシを食っただけで、まったく食欲がなかった。
uruya式テキトーカロリーレコーディングによると、食欲不振のピークだった9日は500kcalしかとっていない。ヨーグルトにマーマレードをぶち込んだものが主食だったからなw
その前後も1000kcal/day程度だ。すぐガス欠になると思うので、ゆっくり走って適宜補給することにしよう。

1019 水穂大橋定点観測


だいぶ緑が濃くなってきた。雪解け増水は継続中。ほとんど雨が降らないカラカラ天気だが水量は多い。
というか今年は本当に雨が少ない。反動で夏場に天気がわるくならなきゃいいけど…

1041 豊平川@藻岩上の橋人道橋


豊平川を渡り真駒内に入ったところで第1休憩。やっぱり息が続かないな。腹の底を絞られるような疲労感がある。

1123 芸術の森


芸術の森美術館に寄ってみる。何かイベントをやってないかと思ったが、篠山紀信の写真展のみだった。特に興味はない。
「日本の恥」ことオノ・ヨーコの、ジョン・レノンとのツーショット写真がポスターに使われててもやっとする。

1146 補給


ちょっと戻ってサンクスで補給。芸術の森手前が最終コンビニだと思っていたが、ちょっと先にセイコマがあった。無駄に往復しちゃった。
羊羹なんて普段なら絶対食わないのだが補給食としてはベスト。とにかく糖分、なにはなくとも糖分。

1209 滝野霊園


滝野の坂つれー。昨日実質1000kcalしか食ってないからつれーわー。実質1000kcalだからなー。
登りきった位置に滝野霊園があるので休憩。知る人ぞ知る珍スポット。奇妙な石像がどんどん増殖している。今は大仏を絶賛造成中。

1233 滝野すずらん公園


何度か来ているのだが、また森ゾーン入口に向かってしまった。けっこうな登りの先に有料エリア入口があるだけで、引き返すしかないのに。前回も同じことをやった記憶が。
渓流ゾーン入口から無料エリアに入りなおし、自転車を置いて散策する。

1242 厚別川源流を渡る


ぐんぐん奥に進んで厚別川を渡る。
札幌民は「厚別」とあると100%「アツベツ」と読むのだが、この字には「アシリベツ」という読みもある。厚別区はアツベツクだが、厚別区にある厚別神社はアシリベツジンジャ。ややこしい。厚別川は上流はアシリベツガワだけど、下流ではアツベツガワに変わる。さらにアツベツガワにアシリベツバシがかかっていたりする。わけがわからないよ。

1246 ミックスソフト


ジンギスカンハウスでカップソフトを調達して補給。この日は最高気温25度まで上がったそうで、アイスがうまい。

1254 不老の滝

1302 アシリベツの滝


滝2題。
敷地内にはほかにもいくつか滝があるが、たしか行ったことが…あったかなあ?どこかひとつは当時行けなかったような記憶があるなあ。
と、このときは思っていた。調べたら、通行止めで行けなかったのは不老の滝だった。2011年の秋、紅葉を見に行ったときのこと。2年半ごしの滝コンプリート。

1420 らーめん佳


36号線に出て、残り距離10kmといったところ。そろそろまとまった補給をしたい。とはいえ食欲は完全に戻ったわけじゃない。特に食いたいとは思わないが、食おうと思えば普通の一人前くらいは胃に入る、ってとこだ。丸亀製麺でうどんとか立ち食い蕎麦で温そばとか、その程度で十分。ラーメンはちょっと重いなあ、という状況。
そんなとき、佳の近くを通りかかったわけ。時間は14時過ぎ。佳か…濃厚スープだが脂こってりなタイプではないし、あれはなんとなく胃にやさしそうだ。開店していたら行ってみるか?と、最寄交差点から店舗のほうを見てみると、のれんはかかっている様子。スープ切れ早仕舞いも多い人気店だが、まだ営業中だ。あー、じゃあ決まりだ。今日はここにしよう。
入店してみると、待ち客が2名。カウンター7席のみだが、メニューが少なく、3〜4杯ずつロット生産しているので回転は速い店だ。こりゃほとんど待たずにすむな、という予想通り、10分も待たずに席が空いた。と同時くらいに、高校野球部員7人組が押し寄せてきて営業終了。すごくいいタイミングで入店したってことだなw
メニューはラーメンと、煮卵入りの2種。それとライスのみ。普段ならライスは必須なのだが、今回ばかりはノーサンキューだ。しかしノーマルラーメンじゃちとさびしい。という理由で煮卵入りを選択。ロットの最終だったこともあり、ものの数分で配膳。

ここの特徴は、濃厚にもほどがあるドロドロのスープ。天一のこってりに近い。最初ここで食ったときはまだ天一に行ったことがなかったけど、今なら言える。ただし、天一は基本的に鶏ガラ白湯だが、ここのは豚骨、鶏ガラ、魚介系などいくつもの味が複雑に絡み合っている。完成度は断然上(天一も京都本店は別次元だという話を聞いたことはあるが)。あと口の周りがべとつくのも特徴だろう。鶏由来のコラーゲンがたっぷり含まれているらしい。
麺は自家製麺のストレート中細。加水率低めだろうか、パツパツした食感。スープがそれほど熱くないぶん麺が熱い。このスープ、必要以上に熱いと食べにくいと思われ、麺のほうに熱を保持するため中細になってるのだろうか。考えられてる。角度とか。
具材はチャーシュー、めんま、小口ねぎ、たまねぎ。それと魚粉が乗る。たまねぎの粗みじんが入っているのはちょっとめずらしい。辛味はなく、食感のアクセントになっている。チャーシューはとろとろ系で、厚切りになっており食べ応えあり。煮卵入りの煮卵は1個まるまる入る。黄身がとろっとして味付けも絶妙。
いやあ、うまいね。ただまあ、スープの印象が強烈すぎて他がめだたない傾向はある。
そして思ったとおり、どろどろスープで腹持ちがいいわりに、胃にやさしい一杯だった。今日の体調ではベストチョイスといえよう。

1500 豊平川@一条大橋


一条大橋を渡る。ここを渡ると生活圏内、帰ったも同然エリア。約60km、特に大きな問題はなかった。シーズン最初の50kmのほうがよっぽどつらかった。

1520 自宅着


「貴様…」
ひっ…!ど、どうされましたその眼力は。
「どこへ行くつもりにゃ」
いやもう天気が悪いのであきらめました。この日記の日である1週間前は初夏の陽気だったのに、昨日からまる2日、つめたい雨が降りつづいてます。
現地は午後から晴れるみたいですが、予想最高気温14度、さらに10メートルの強風です。山の上の体感気温は氷点下ですよ。死んじゃう。
「そういえばさむいのにゃ」
「ストーブを要求するにゃ」
寒波が来てて道東は雪が降ったそうですからね。ひどいところは20センチも積雪したとか。

まとめ



沿面距離 59.166km
累積標高 522m
所要時間 05:22:45
走行時間 03:01:13


食費 800
おやつ 65+310
飲物等 120+129

合計費用 \1,424-

反省点・感想等

・雨と強風のため引きこもりの休日。
・この日記を書いたりしてひまをつぶす。
・木曜日まで予報は土日とも晴れだったから、いそいそ準備してたのに。
・こんなのぜったいおかしいよ。
・明日は雨はやむけど、まだ寒いし風が強い。
・どうしようかなあ。