uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

山陰ツーリング&四国(ほぼ)完結編 その2

0634 朝食ビュッフェ

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0647 海軍カレー

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朝食は汁物にセルフうどんがあったのが関西らしさかな?豪華ではないけど健康的なラインナップ。
朝カレーは舞鶴海軍カレーだそうで。ごろりとしたじゃがいもとにんじん、粉っぽさが残るルー。うまいかと言われると微妙だが、むかし懐かしい「あのころのカレー」でした。ノスタルジックで悪くはない。

0703 朝の舞鶴

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舞鶴の朝の景色。うむ、快晴。
入り組んだリアス地形がこの景色からも見て取れる。

0905 天橋立

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第1観光ポイント。日本三景天橋立。ロープウェイ/リフト乗り場正面に駐車場があり、自転車・2輪は無料だと思う。4輪は料金箱にセルフで500円入れろと書いてあったが、2輪には言及してなかった。変な場所にとめようとしている2輪を何台も見たので、まめちしきな。
リフトで展望台まで登り俯瞰撮影。これにて日本三景コンプリート。宮島は大昔に行ったので日記には書いてない。
ようするに砂州なので、地形としては特にめずらしいものじゃない。

0923 智恩寺

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0924 小天橋

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0926 大天橋

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せっかくなので足でも歩いてみる。
丹後半島から張り出す砂州の手前にもうひとつ、海岸線にはりつくような島になっている砂州があるのだが、2つの橋を渡り島を越えて天橋立へ入る。

0930 砂浜

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0935 松並木

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0936 天橋立神社

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0937 対岸

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基本、松林が対岸までずっと続いている。若狭湾側は目の細かい砂浜。反対の阿蘇海側は護岸されている。
どこまで歩いても松林が続いているだけだと思うので、天橋立神社に着いたところで引き返した。対岸まで行くならレンタルサイクルがおすすめですかね。

1232 砂丘センター

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1236 砂丘観光リフト

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第2観光ポイントは鳥取砂丘でございます。
Googleマップナビ(のちの感想でクソミソにケチつける予定)にしたがって走ってたら、海岸のはずなのにぐんぐん高度を上げるから「なぜ?」と思ったが、行ってみて納得。砂丘まで降りるリフトがあるのね。
ここにとめてリフトで下りるのが正規ルートなのかと思ったけど、下りてみたら普通に下にも駐車場があってなんのこっちゃとはなったが。
まあ「無料駐車場」の文言に釣られて行き先設定した自分が悪いし、リフトに乗るのも嫌いではないので問題はないです。往復券の帰り券をなくして復路ぶんを買い直したのも自分のせいですよ、ええ。
クソが!(ガンバレルーヤよしこで再生してください)

1242 ラク

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鳥取砂丘
でかい砂浜以外の何者でもない。ここだけを見たらがっかり名所という人もいるかもしれない。
が、この先ずっと海岸線を走っていたら延々と細かい砂の砂地が広がっていたので、見どころはピンポイントでここだけじゃなく「広大な砂地」じゃないかな。

1249 丘の上へ

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1252 東方面

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1253 西方面

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砂丘の上へ。わかってたけど、すごく登りにくい。進んでもずり落ちるもんね。リアル3歩進んで2歩下がる状態。
そのかわり、下りるのは一瞬。まさに砂走りですから。砂がクッションになるので全速力で駆け下りることができる。富士山の砂走りみたいな距離はないので爽快感には欠けるが。
吉田・須走ルート閉鎖みたいだけど、みなさん富士宮から登って御殿場へ走り下りるといいと思います。

1256 海岸から

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海岸まで下りてみた。外人が水着で泳いでたけど、泳いでいい場所なんだろうか。
デジカメを出しにくいので困る。

1305 沢

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砂丘の中にオアシス的に流れている沢。
わき水のようなのだが、水は途中で砂の中に吸収されて消えていた。

1411 鳥取

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続いて第1城。因幡鳥取城。
古くは山名氏・尼子残党(山中氏)・毛利氏(***吉川氏)などがしのぎをけずった城。秀吉の中国攻めでは酸鼻を極める兵糧攻めの舞台になった。江戸期は池田氏が治める。
歴戦の地である。因幡守護で中世から城主だった山名氏は応仁の乱のころから延々と代わり映えのしない同族間の小さないざこざを繰り替えしていて魅力に乏しいが、毛利氏が急成長しだしてから、この周辺の情勢がいろいろとおもしろくなってくる。

1414 石垣

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本丸は背後の久松山なのだが、わりとガチめの登山道なのと遺構がふもとに集中しているので見送り。
下部のみ回っていきます。
むかしは山頂までロープウェイがあったみたいだけど40年も前の話。

1416 三階櫓跡

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1417 南東方向

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1418 北西方向

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櫓跡から見る鳥取市街。

1420 稲荷

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1421 菱櫓跡

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1421 こちらは通行止め

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1424 石垣修復中

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絶賛修復工事中で、あちこちトラロープが張られていたり養生されていたりする。
稲荷の裏から天球丸へ出られるが、そこから積みなおしのために解体したと思われる石垣のパーツが見えた。もとあった位置をあらわすと思われる印がつけてあった。

1425 天球丸跡

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この先の下部に「天球丸」という丸い石垣があるのだが、見逃してしまった。下調べせずに漫然と見てるからこういうことになる。

1427 天球丸から菱櫓を見る

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この景色がもっともよかったな。城の構造越しに見る鳥取市街。

1437 仁風閣

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スタンプ設置場所。

1512 鳥取カレー

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昼食兼夕食。
宿は素泊まりで予約しており、当初はいったん倉吉市まで出て牛骨ラーメンをいただくつもりだったのだが、時間が押しているので鳥取で食っていくことにした。
鳥取はカレーの消費量日本一らしく「鳥取カレー」推しである。じゃあカレーでいいじゃん、となった。カレーを食う量が日本一なだけであって、特に特徴があるわけでもないのだが。
近場でよさげな店を検索し、カツカレーをオーダー。うん、普通だね。普通にうまい。ルーがどろっとして好みのタイプだった。
なお前日夕食は船内レストランのビーフカレー、朝食は舞鶴海軍カレー。3食連続カレーを、ここに達成致しました!

1620 宿泊先

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1633 宿泊部屋

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宿は三朝(みささ)温泉。2輪は送迎バスなどが入っている屋寝つきスペースに入れてくれます。
本当は米子、大山あたり(つまり伯耆大山周辺)に泊まろうと思っていたのだが、どこもまったく空いていなかったのだ。その理由はのちほど判明する。倉吉の少し手前、三朝温泉の老舗ホテルが空いていて、しかも温泉宿にしてはリーズナブルなので素泊まりで確保した。
お値段安めなのでどんな宿かと思ったが、ちゃんとした立派な、やや大箱の温泉ホテル。すごく風情のある温泉街が広がっている温泉地なのだが、温泉街の端にあり、立地条件はやや悪め。客層は年齢層がかなり高かった。
部屋は洋室ツイン。窓が小さいのは、おそらくこれが安さの理由かと。ツインルームにしては部屋も小さめかな。落ち着いた内装で悪くない雰囲気ではある。
泉質は含ラジウム/ナトリウム-塩化物泉。日本有数の放射能泉だそうで。放射能泉の効能についてはわりと懐疑的なのだが、露天の雰囲気や湯使いは非常によろしい。撮影禁止とあったので撮影はしていない。

1936 窓からの眺め

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窓から見える夜の景色が素晴らしかったことは特筆したい。
中庭の庭園に池があるのかな?ここでカエルが大合唱。いやあ、風情があるねえ。大ボリュームのカエルの合唱だが、自然の中から聞こえてくれば心地よいBGMだ。子供のころの記憶がよみがえる。
本当に風情のある温泉で、お安く泊まれるのだから申し分ない。なかなかいい宿だった。

2日め
交通費 850+300+200+1165
宿泊費 (7170-1500)
食費 800
酒代 1098
飲物等 110+110+160+200

合計費用 ¥10,663-
走行距離 206.0km (給油7.77l)