uruya’s diary

夏山登山とツーリング。冬は鉄分多め。

2012-01-01から1年間の記事一覧

羅臼岳登山 その1

要旨 1日休みをとって山へ行くことにした。遠くてなかなか行けない山というと…知床だ。「地の涯」知床連山の主峰、羅臼岳に登ってこよう。 計画 行きは道東道経由。帰りは旭紋道経由。あと中標津のやまやに寄る。 行程 0600 自宅発 寝坊したw 5時発の予定だ…

華麗なる醜聞 / 佐野洋

華麗なる醜聞 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)作者: 佐野洋出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1995/11メディア: 文庫この商品を含むブログを見るフランスのタブロイド紙に乗った社交界の記事。駐日P国大使ニーデルン氏が、ハイ・ホステスにからむスキ…

人喰い / 笹沢佐保

人喰い 日本推理作家協会賞受賞作全集 (14)作者: 笹沢左保出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1995/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログを見る労働争議に揺れる本多銃砲火薬店。ワンマン社長本多裕介の一人息子昭一と交際していた花城…

紅葉山渋滞見物 その2

1242 新夕張駅 だからわざわざ夏に来なくても(以下略 1304 渋滞してない帯広方面 道の駅で大休止し、13時ちょうどに出発。夕張方面と帯広方面の分岐点、ここでいつも渋滞が発生していたのだが、まったく詰まってない。スイスイ流れている。ちっw 遠くに見え…

紅葉山渋滞見物 その1

要旨 紅葉山といえば、かつての渋滞の名所。盆暮れ時期ともなれば「ここは北海道か?」と疑うほどの渋滞が毎年発生していた。しかし昨年道東道が帯広まで開通したことにより、渋滞は上に移ったはずである。 確認しに行こう。 計画 「Exifが違うにゃ」 買っち…

トムラウシ登山 その3

トムラウシ公園を過ぎると、いよいよ最後の登り。といってもまだ1時間ほどかかる。しばらく高山植物をお楽しみください。 低標高では特徴的な姿を見せていたチングルマは、この高度ではまだ花を咲かせている。コマクサは高山植物界の女王と言われる希少種ら…

トムラウシ登山 その2

0535 十勝ダム 0430起床。薄曇り。朝食と洗顔後、0530出発。キャンプサイト頭上にあった十勝ダムのダム湖、東大雪湖を見学。 かなり大きな湖で、何回も橋を渡り、横ぎりながら進んでいく。湖を越えると平坦な快走路。奥地へ続く一本道で人家などなかろうと思…

トムラウシ登山 その1

要旨 クマ騒動以後、初のヒグマ生息域登山。人が多い山を攻めたい。 計画 昼出発、富良野まわりで十勝ダムキャンプ場泊。 短縮登山口0700、山頂1100、下山1400。トムラウシ温泉に寄り、帰路は道東道を利用。2000帰宅予定。 行程 1120 自宅発 大雪山系の南西…

とことんついてない富士御来光登山 その3

0958 河口湖温泉寺 まずは温泉だ。冷え切った体を温めなければ。宿にもどればチェックアウト時間後でも風呂に入れるのだが、どうせなら河口湖温泉へ。ナビに頼ったらどうみても高級宿に連れて行かれたので、いったん駅に戻り観光案内所で時間的に営業してい…

とことんついてない富士御来光登山 その2

2209 吉田ルート5合目登山口 バスで爆睡したせいか、あまり眠れなかった。2000に宿を出て夕食。この時間なので何も考えておらず、ガストを見つけたので適当にすませる。 有料道路スバルラインに入ると、タイヤとの摩擦音で音階を出すメロディロードが「富士…

とことんついてない富士御来光登山 その1

要旨 「富士山に登らない馬鹿、2度登る馬鹿」という言葉がある。日本一の高峰を登らないのは馬鹿である、登ってもおもしろくない山なので2回登るのも馬鹿である、という意味だ。7月にちょっと遠出しようかと考えていた折、この機会に「登らない馬鹿」を返上…

グリュフォンの卵 / マイクル・スワンウィック

グリュフォンの卵 (ハヤカワ文庫SF)作者: マイクルスワンウィック,Michael Swanwick,小川隆出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (49件) を見る ギヌンガガップ 蜘蛛型異性人が提供する、ブラックホ…

当別〜望来ツーリング

要旨 足慣らし程度に軽く走りに行く。 計画 今年はマイフェイバリットな当別方面へ行っていないので、そちらへ向かう。石狩に抜けて帰ってこよう。当別〜石狩ルートは道道527号で望来に出るショートコースと道道11号で厚田へ抜けるミドルコースに別れる。国…

美瑛ポタリング その3

0953 千代田の丘 1000 牛くん@ふれあい牧場 ふれあい牧場内にある展望スポット、千代田の丘。周辺にはこのようなビュースポットがいくつかあり、地図があればおそらく全部回れたと思う。準備はしとけ、って話だ。 1010 水沢ダム 農業ダム。条件がよければ湖…

美瑛ポタリング その2

0556 ぜるぶの丘 まずは美瑛駅すぐの「ぜるぶの丘」へ。 ここでカーブがうまく曲がれず、かなり空気圧が減っていることに気づく。整備不良だ。とりあえず携帯ポンプで空気を入れたが、今日はダイナミックな傾斜は自重。 0610 ケンとメリーの木 いやあ、これ…

美瑛ポタリング その1

要旨 北海道といえばまず旭山動物園、次に富良野・美瑛らしい。世間的には。旭山動物園は既訪。上富良野は十勝岳連邦の登山基地であり何度か訪問、富良野駅は鉄道の要地のため嫌というほど降り立っている。ちなみに『北の国から』に興味がないので麓郷はアウ…

高所恐怖限界突破・利尻山登山 その4

1128 路傍の花たち(コウリンタンポポとタンポポもどき?) これはひどい。 いやね、温泉へ向かう道すがら、道端にびっしり花が咲いているのに気づいて撮ってみたんですよ。というか黄色いの日本タンポポじゃないかと思って、こりゃめずらしいと撮ったわけです…

高所恐怖限界突破・利尻山登山 その3

0502 7.5合目 第2見晴台 7合目から8合目がいちばんきつい。面白みのない登りで距離・標高差ともにある。7合目〜7.5合目、7.5合目〜8合目で2合ぶんあると考えたほうがいい。もともと合目表示なんて何の根拠もないんだけど、精神的指標にはなるので。開けた場…

高所恐怖限界突破・利尻山登山 その2

1239 こんにちは利尻島 こんにちはこんにちは! 1251 鴛泊フェリーターミナル 1島2町で構成される利尻島。海面から顔を出した利尻山がそのまま島になったもの。フェリー港は北東部利尻富士町の鴛泊と、南西部利尻町にある沓形の2箇所存在する。沓形は礼文と…

高所恐怖限界突破・利尻山登山 その1

要旨 奥尻でウニを食えなかったので利尻へ食いに行く。ついでに利尻山に登る。 計画 48時間のタイムリミット内におさめる爆弾ツアー。 0330出発、300キロあまりを走破し1000稚内着。利尻島へ渡って北麓キャンプ場まで徒歩で移動し野営。 翌日は必要な装備だ…

道の駅銀座・ソフトクリーム完全制覇ツーリング その2

1200 石狩川@深川橋 深川市街をパスし石狩川対岸へ。同じ平野部なのに川ひとつ渡ると雰囲気が異なる。西は牧歌的な田園地帯、東は流通地帯。 1213 道の駅 ライスランドふかがわ 道の駅は激混み。ちょうど昼時なので、行楽に出た車が休憩に立ち寄っている模…

道の駅銀座・ソフトクリーム完全制覇ツーリング その1

要旨 10万分の1ロードマップの1ページに道の駅が5つ集中している場所がある。 ぐるっとひと回りしてソフトクリームを制覇しよう。 計画 雨竜まで車で移動。そこから自転車で、雨竜→北竜→秩父別→妹背牛→深川→滝川→雨竜と回る。 ほぼ10キロきざみで総距離約60…

誰も猫には気づかない / アン・マキャフリー

だれも猫には気づかない (創元推理文庫)作者: アン・マキャフリー,赤尾秀子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/02/23メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (25件) を見るエスファニア公国の摂政マンガンが死去。黒猫ニフィは次の下僕とし…

怪奇クラブ / アーサー・マッケン

怪奇クラブ (創元推理文庫)作者: アーサーマッケン,Arthur Machen,平井呈一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1970/06メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (18件) を見る 怪奇クラブ ロンドン街外れの廃屋に集まる不審な三人の男女。彼らが…

奥尻一周ツーリング その3

1014 一周完了 とーちゃーく。いやあ、キツかった。ザック10kg、重いだろうと予想していたが、これほどとは…思ったよりアップダウンがあったことも体力を削った。 とりあえずフェリーの運行状況を確認し、ターミナルにザックをおろして祝杯をあげる。奥尻島…

奥尻一周ツーリング その2

0420 起床 雨音がして目が覚める。さいわい雨は一瞬で、このあとも降ることはなかった。つーかこれ、寝坊ですよ。明るくなってくる3時半には起きたかったのだが。ウミネコさんの鳴き声で目が覚めるだろうと思っていたけど甘かった。 朝食と歯磨き洗顔をすま…

奥尻一周ツーリング その1

要旨 ツーリングマップルをなにげなくパラパラと見ていたら、奥尻島を一周すると約65kmらしい。自転車で走るのにちょうどいい距離だ、行ってみよう。 計画 奥尻島へのフェリーは、瀬棚発着が1日1便、江差発着が1日2便ある。位置的に瀬棚一択。テン泊装備をか…

【クマだって!】 滝上芝桜見物&ウェンシリ岳登山 その3 【あんなでっかい猫いないって!】

0900ごろ 山頂もすぐ先に近づいて、あと一息というところ。ここで重大インシデント発生ですよ。姉さん事件です! 登山道南斜面ブッシュ、至近距離で、突如ガサガサガサッ!と音がしたかと思うと、続いて大型動物の足音が軽い地響きとともにドスドスと聞こえ…

滝上芝桜見物&ウェンシリ岳登山 その2

1448 道の駅 香りの里たきのうえ 滝上に到着。サクルー川と道道、国道が併走する構造の町内を迷いながら、道の駅にたどりつく。芝桜ソフトを摂取。フレーバーが効いている。もう無理。これ以上甘いものは無理。 これで今回、めったに通らない道の駅2駅と、道…

滝上芝桜見物&ウェンシリ岳登山 その1

要旨 芝桜を見に行こう。 計画 芝桜と言えば東藻琴が有名。しかし自分には有料施設に入らないという鉄の掟が存在する。次点として上げられる滝上公園は、有料ではあるが深夜早朝などはフリーで入園できるらしい。テン泊して早朝に見物すればよいのではないか…